トランザクション アプリケーションを実行する多くの仮想マシンのホストである mmbhost オブジェクトに対して重大なアラートが生成され、そのアラートの所有権を取得しているユーザーがいない場合、あなたは、仮想インフラストラクチャ管理者として、vRealize Operations Manager を使用し、E メール通知を上級ネットワーク エンジニアに送信する必要があります。

前提条件

手順

  1. メニューで [アラート] をクリックし、左側のペインで [構成] > [通知] をクリックします。
  2. 新しい通知ルールを追加するには、[追加] をクリックします。
  3. [名前] テキスト ボックスに、Unclaimed Critical Alerts for mmbhost のような名前を入力します。
  4. [方法] 領域のドロップダウン メニューから [標準のE メール プラグイン] を選択し、構成済みのE メール プラグイン インスタンスを選択します。
  5. E メールのオプションを構成します。
    1. [受信者] テキスト ボックスに、上級エンジニアリング チームのメンバーの E メール アドレスを入力します。各アドレスはセミコロン (;) で区切ります。
    2. 指定した時間が経過してもアラートが依然としてアクティブになっている場合に 2 番目の通知を送信するには、[再度通知する] テキスト ボックスに時間(分)を入力します。
    3. ユーザーに送信する通知の数を、[最大通知数] テキスト ボックスに入力します。
  6. [通知ステータス] を設定します。通知設定を有効または無効にすることができます。通知を無効にすると、その設定のアラート通知が停止され、通知を有効にすると、その設定のアラート通知が再度有効化されます。
  7. フィルタ基準の範囲を構成します。
    1. [スコープ] ドロップダウン メニューから、[オブジェクト] を選択します。
    2. [オブジェクトを選択] をクリックし、オブジェクトの名前を入力します。
      この例では、 mmbhostと入力します。
    3. リスト内でオブジェクトを見つけて選択し、[選択] をクリックします。
  8. 通知トリガを構成します。
    1. [通知トリガ] ドロップダウン メニューから、[影響] を選択します。
    2. 隣にあるドロップダウン メニューから、[健全性] を選択します。
  9. [重要度] 領域で、[最重要] をクリックします。
  10. [詳細フィルタ] を展開し、[アラート状態]ドロップダウン メニューから、[オープン] を選択します。
    [オープン] 状態は、アラートの所有権を取得しているエンジニアまたは管理者がいないことを示します。
  11. [保存] をクリックします。

結果

これで、通知ルールが作成されます。これにより、mmbhost オブジェクトに関する最重要のアラートが生成され、そのアラートがエンジニアによって要求されていない場合、上級ネットワーク エンジニアリング チームのメンバーにE メール メッセージが送信されます。このE メールは、アラートを確認し、このアラートの所有権を取得して、トリガとなったシンプトムを解決するよう上級ネットワーク エンジニアリング チームのメンバーに通知するものです。

次のタスク

E メール アラート通知への応答「ユーザー シナリオ:受信箱にアラートが到着した場合」を参照してください。