Web ブラウザを使用し、製品ユーザー インターフェイスまたは API 呼び出しを介して vRealize Operations 分析エンジンと通信します。
アダプタ インスタンスは、監視対象の環境内のオブジェクトからデータを収集します。vRealize Operations 分析エンジンは、データを処理し、グラフィカル インターフェイスに完全なモデルを表示します。
API を使用する理由
この API は、新しい vRealize Operations ユーザーのアクセス コントロールを構成するために同じタスクを繰り返し実行する場合など、明確に定義されたワークフローを自動化する必要がある場合に非常に役立ちます。また、仮想環境内の特定の資産のデータを取得する場合など、vRealize Operations データ リポジトリでクエリを実行する場合にも、この API が便利です。また、API を使用して vRealize Operations データ リポジトリからすべてのデータを抽出し、別の分析システムにロードすることもできます。
vRealize Operations の用語
アダプタのオブジェクトを記述するために使用する XML 構文は API コード構文に対応していますが、ユーザー インターフェイスに表示されるものとは異なります。次の用語がユーザー インターフェイスに表示されます。各用語の説明に含まれているのは、API 呼び出しで使用される対応する XML 構文です。
アダプタ タイプ | 特定のオブジェクト タイプを検出するために使用されるアダプタを定義します。たとえば、vCenter アダプタは vSphere データセンターに接続されているオブジェクトを検出します。AWS アダプタは、AWS のサービスとオブジェクトを検出します。 XML 構文: adapterkinds。 |
オブジェクト タイプ | オブジェクトまたは情報ソースを表すエンティティのクラス。オブジェクトは、データを vRealize Operations 分析エンジンに報告します。vCenter アダプタ モデルで定義されているオブジェクト タイプの例として、仮想マシン、データストア、およびホスト システムがあります。 XML 構文: resourcekinds。 |