vCenter アダプタ モデルで定義されている仮想マシンのメトリックの完全なリストを生成するには、アダプタ タイプとオブジェクト タイプを URL に指定して GET 要求を作成します。
前提条件
以下の要件が満たされていることを確認してください。
- vRealize Operations インスタンスにログインしている。
- vCenter アダプタの adapterKind 値と、仮想マシンの resourceKinds 値が分かっている。vCenter アダプタのアダプタ タイプとオブジェクト タイプの決定 を参照してください。
手順
例: API とユーザー インターフェイスの仮想マシン メトリック
この例では、XML 応答にリストされている仮想マシンのメトリックと vRealize Operations ユーザー インターフェイスに表示されているメトリックを比較します。
要求:
GET https://vrealize.example.com/suite-api/api/adapterkinds/VMWARE/resourcekinds/VirtualMachine/statkeys Content-Type: application/json Authorization: vRealizeOpsToken <vROps_token> Accept: application/json
ここで、
- VMWARE は adapterKindKey です。
- VirtualMachine は resourceKindKey です。
- vROps_token は、認証トークン取得の応答から取得したトークンです。
JSON での応答のスニペット:
200 OK
{ "resourceTypeAttributes": [ ... { "key": "mem|host_workload", "name": "Memory|Host Workload", "description": "Host Workload (%)", "defaultMonitored": false, "rollupType": "AVG", "instanceType": "INSTANCED", "unit": "%", "dataType2": "FLOAT", "monitoring": false, "property": false }, ... ] }
応答内の resourceTypeAttribute は、仮想マシン オブジェクトのメタデータのメトリックです。name は vRealize Operations ユーザー インターフェイスに表示されるテキストに対応します。この例では、スニペットにメモリおよびホスト ワークロードのメトリックが一覧表示されています。
応答のメトリックとユーザー インターフェイスのメトリックを比較するには、vrealize.example.com で実行されている vRealize Operations インスタンスにログインし、仮想マシンのメトリックに移動します。次の例は、メモリ(ホスト)とワークロードのメトリックの場所を示しています。
次の例は、仮想マシン オブジェクト タイプのメトリックを取得する方法を示しています。他のオブジェクトタイプのメトリックを取得するには、GET 要求内の VirtualMachine を他の resourceKinds に置き換えます。