[シンプトムの定義の追加] オプションは、アラート定義に対して既存のシンプトムを追加したり、新規のシンプトムを作成したりするためのメカニズムです。アラートの定義に対して必要なシンプトムが存在しない場合は、このワークスペースで作成することができます。アラートの条件を追加することもできます。
[シンプトム/条件の追加] オプションの仕組み
基本オブジェクト タイプに対して定義されたシンプトムを選択および追加して、関連するオブジェクト タイプにシンプトムを追加することができます。1 つ以上のシンプトムを追加するときには、シンプトム式を作成します。このシンプトム式が真であると評価さた場合は、アラートが生成されます。同様に、アラートに 1 つ以上の条件を定義して、条件が満たされた場合にアラートが生成されるようにできます。[すべてのアラート] 画面にアラートが表示されます。
[シンプトム/条件の追加] オプション
シンプトム/条件を追加するには、選択したシンプトム/条件を左側のペインにドラッグします。左側のワークスペースを使用して、アラートの生成の際に、シンプトム/条件のいずれかまたはすべて、またはシンプトム/条件のセットのどれが真である必要があるかを指定します。
オプション | 説明 |
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定義対象 | シンプトムが評価するオブジェクト。
アラートの定義を作成する場合に、オブジェクトの関係階層に基づいて、ベース オブジェクト タイプおよび関連オブジェクト タイプのシンプトムを選択するか、定義することができます。以下の関係は、アラート定義の基本オブジェクト タイプと関連するオブジェクト タイプです。
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[シンプトム] タブ | |
シンプトムの選択 | 現在の [定義対象] のオブジェクト タイプに追加するシンプトムの定義のタイプを選択します。
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オブジェクト タイプによるフィルタリング | [自己] 以外の [定義対象] に値を選択した場合に使用可能です。 選択された [定義対象] 関係に基づき、シンプトムを、選択したオブジェクト タイプを対象に構成されたものに制限します。 |
新しいシンプトムの作成 | アラートに対して必要なシンプトムが存在しない場合は、シンプトムを作成できます。 [シンプトムの定義] ダイアログ ボックスを開きます。 スマート早期警告シンプトム(システムによって事前定義されている)には使用できません。 |
すべてのフィルタ | シンプトムの定義のリストをフィルタリングします。この選択項目を使用できるのは、[定義対象] に [自己] が設定されている場合、または [定義対象] に別の関係が設定されており、[オブジェクト タイプによるフィルタリング] ドロップダウン メニューからオブジェクトを選択した場合です。
フィルタをクリアするには、フィルタ名の隣に表示される二重矢印アイコンをクリックします。 |
クイック フィルタ(名前) | シンプトム名に基づいてリストを検索します。 |
[シンプトム] リスト | 選択されたオブジェクト タイプの既存のシンプトムのリストです。シンプトムを構成するには、そのシンプトムを左側のワークスペースにドラッグします。 階層内の複数のレベルに基づくシンプトムを組み合わせるには、新しいシンプトムを選択してワークスペースにドラッグする前に、新しい [定義対象] レベルおよび [オブジェクト タイプによるフィルタリング] を選択します。 |
[条件] タブ | |
特定のオブジェクトの選択 | オブジェクト タイプ、アダプタ タイプ、ポリシー、収集状態、およびステータスに基づいて、特定のオブジェクトを選択します。 |
フィルタ | オブジェクト タイプに基づいてメトリックを検索します。 |
条件リスト | 選択したオブジェクト タイプのメトリックのリスト。条件を構成するには、条件を左側のワークスペースにドラッグします。 |
ワークスペースを使用して、シンプトム、シンプトム セット、および条件の相互作用を構成します。
オプション | 説明 |
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シンプトム セットの {operator} が true の場合にアラートをトリガします。 | 追加したすべてのシンプトム/条件セットに対する演算子を選択します。複数のシンプトム/条件セットを追加する場合のみ使用可能です。
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シンプトム | シンプトム/条件セットには、アラートがトリガされる必要があるかどうかを決定するために評価される式が含まれます。 シンプトムリストから既存のシンプトムのセットに 1 つ以上のシンプトムを追加するには、該当のシンプトムをリストからシンプトムセットにドラッグします。アラート定義に対する新しいシンプトムセットを作成するには、点線で囲まれたランディング領域にシンプトムをドラッグします。 |
シンプトムセット | ワークスペースに 1 つ以上のシンプトムを追加し、シンプトムセットが真に設定されるポイントを定義し、アラートが生成されるために真でなければならないのは、シンプトムセット内のすべてのシンプトムなのか、いずれかのシンプトムなのかを指定します。 シンプトム セットには 1 つ以上のシンプトム/条件を含めることができ、アラートの定義には 1 つ以上のシンプトム/条件セットを含めることができます。 [定義対象] のオブジェクトが [自己] であるシンプトムセットを作成する場合は、シンプトムセット内の複数のシンプトムに対して演算子を設定することができます。
[定義対象] のオブジェクトが [自己] 以外の関係であるシンプトムセットを作成する場合は、演算子を設定し、トリガのしきい値を変更することができます。シンプトムセットの条件を構成するには、オプションを設定します。
シンプトムセットに 1 つのシンプトムを含めた場合、シンプトムセットがトリガされるためにはこの条件が真になる必要があります。ただし、欠落しているシンプトムという条件がシンプトムをトリガするシンプトムセットを構成する場合もあります。シンプトムの非存在条件を使用するには、シンプトム名の左側にある縦方向の省略記号をクリックし、[シンプトムを反転] を選択します。 シンプトムの重要度は構成可能ですが、シンプトムを反転した場合、生成されたアラートの重要度に影響を与える、関連付けられた重要度は無効になりません。 |
オプション | 説明 |
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アラートは、セットの {operator} が真の場合にトリガされます。 | 追加したすべての条件セットに対する演算子を選択します。複数の条件セットを追加する場合のみ使用可能です。
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条件 | 条件セットには、アラートがトリガされる必要があるかどうかを決定するために評価される式が含まれます。
条件リストから既存のシンプトム/条件のセットに 1 つ以上の条件を追加するには、該当の条件をリストからシンプトム/条件セットにドラッグします。 |
[次へ] をクリックして推奨事項を追加します。