アラートを簡単かつ効率的に管理するため、必要に応じてグループとして整理することができます。

大規模な環境では、さまざまな種類のアラートを受け取るために問題の特定は複雑になります。アラートを簡単に管理するには、アラートをその定義でグループ化します。

たとえば、システムに 1,000 個のアラートが存在する場合を考えてください。さまざまなタイプのアラートを識別するために、アラートの定義に基づいてアラートをグループ化します。また、グループで最も高い重要度のアラートを容易に確認できます。

アラートをグループ化した場合、アラート定義が同じアラートがトリガされた回数を確認できます。アラートをグループ化することによって、次のタスクを素早く簡単に実行できます。
  • 最もノイズが多いアラートの確認:トリガした回数が最も多いアラートは、ノイズが多いアラートと呼ばれています。このようなノイズを確認した後、以降のノイズを回避するために無効にできます。
  • アラートのフィルタ:アラートの定義の部分文字列に基づいてアラートをフィルタできます。この結果、この部分文字列を含むアラートのグループが表示されます。
注:
  • アラート グループをキャンセルまたは無効にすると、アラートは即座にはキャンセルされません。グループが大規模な場合、ある程度時間がかかることがあります。

  • 一度に 1 つのグループのみを展開できます。
  • グループの横に示された番号は、その特定のグループ内のアラート数です。
  • 重要度の記号 最も深刻なアラートを示す警告の記号。 は、グループ内で最高レベルのアラートの重要度を示します。