vRealize Operations Management Pack (MP) for vRealize Automation 8.x を使用すると、Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform、Microsoft Azure などのパブリック クラウド エンドポイントに対して行われたデプロイを監視できます。パブリック クラウド エンドポイントに対して行われたデプロイのパフォーマンス、健全性、使用率、および可用性の属性を監視できます。

この統合では、パブリック クラウド用の vRealize Operations Management Pack(MP for AWS、GCP、Azure)がサポートされています。したがって、パブリック クラウド用 MP は、この機能拡張の前提条件です。

vRealize Operations は、同じリソースがそれぞれのパブリック クラウド用 MP の vRealize Operations によって監視されている限り、vRealize Automation によってデプロイされたパブリック クラウド リソースを表示します。

この機能拡張では、パブリック クラウド エンドポイントに含まれるすべてのクラウド アカウントとクラウド ゾーンも表示されます。
注: AWS、GCP、および Azure にデプロイされた vRealize Automation リソースを監視するには、クラウド アカウントが vRealize Automation 8.x と vRealize Operations の両方で構成されていることを確認する必要があります。

アカウントのインポート機能

ユーザーは、[アカウントのインポート] オプションを使用して、AWS、Azure、および vCenter Server アカウントを自動的にインポートできます。ただし、GCP アカウントについては、[アカウントの追加] オプションを使用してクラウド アカウントを手動で追加する必要があります。アダプタを構成する際に使用する認証情報は、vRealize Automation 8.x で使用するものと一致している必要があります。vRealize Automation 8.x のトラバーサル仕様が拡張され、AWS、Azure、および GCP アカウントに関する詳細が含まれるようになりました。