vRealize Operations ノード上のファイルにアラートのログを出力するように vRealize Operations を構成する場合は、ログ ファイル プラグインを追加します。vRealize Operations を複数ノード クラスタとしてインストールした場合、各ノードは監視しているオブジェクトのアラートを処理し、そのログを記録します。各ノードは、処理しているオブジェクトのアラートのログを記録します。

ログ ファイルにすべてのアラートが追加されます。他のアプリケーションを使用してログのフィルタリングや管理を実行できます。

前提条件

ターゲットの vRealize Operations ノードのファイル システム パスに対する書き込みアクセスがあることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
  2. [追加] をクリックし、[プラグイン タイプ] ドロップダウン メニューから、[ログ ファイル] を選択します。
    ダイアログ ボックスが拡張され、ログ ファイルに関する設定が行えるようになります。
  3. [アラート出力フォルダ] テキスト ボックスで、フォルダ名を入力します。
    ターゲット場所にフォルダが存在しない場合は、プラグインによってターゲット場所にフォルダが作成されます。デフォルトのターゲット場所は、 /usr/lib/vmware-vcops/common/bin/ です。
  4. [保存] をクリックします。
  5. このプラグインの送信アラート サービスを開始するには、リスト内のインスタンスを選択し、ツールバーの [有効化] をクリックします。

結果

ログ ファイル プラグインのインスタンスが構成され、稼働状態になります。

次のタスク

プラグインが開始されると、アラートのログがファイルに記録されます。アラートが生成、更新、またはキャンセルされたときに、ログ ファイルがターゲット ディレクトリに作成されたことを確認します。