vSAN のアダプタ インスタンスを構成するときは、vCenter Server の認証情報を追加します。vRealize Operations の以前のバージョンでは vSAN ソリューションが vRealize Operations インストールの一部としてインストールされました。現在、新規インストールの場合、vRealize Operations OVF の一部として vSAN ソリューションが事前にバンドルされており、vSAN ソリューションを個別にインストールする必要があります。
前提条件
vCenter Server アダプタと vSAN アダプタの両方に対して構成されている vCenter Server システムのみが、vSAN とストレージ デバイスの下のインベントリ ツリーに表示されます。vSAN アダプタ インスタンスの構成に使用する vCenter Server が、VMware vSphere® ソリューションの vCenter Server アダプタ インスタンスとしても構成されていることを確認します。このように構成されていない場合は、該当する vCenter Server の vCenter Server アダプタ インスタンスを追加します。
ホストと、vSAN アダプタが存在する vRealize Operations ノードとの間でポート 5989 を開く必要があります。これは、vSphere での vSAN バージョンが 6.6 以前である場合に適用されます。
vCenter アダプタ インスタンスを構成し、SAN およびストレージ デバイスの監視に使用するのと同じ vCenter Server を監視する必要があります。
ネイティブ Management Pack をインストールする方法の詳細については、[統合] 画面 を参照してください 。
手順
結果
アダプタがアダプタ インスタンス リストに追加され、アクティブになります。
次のタスク
- インベントリ。vSAN インスタンス関連のオブジェクトがすべて表示されることを確認します。オブジェクトは収集状態であることと、データを受け取っていることが必要になります。
-
[ダッシュボード]。vSAN キャパシティの概要、vSAN への移行、vSAN Operations の概要、vSAN のトラブルシューティングがデフォルトのダッシュボードに追加されていることを確認します。
- vCenter Server システム オブジェクトが含まれていることを確認します。
- vSAN ワールド
- キャッシュ ディスク
- キャパシティ ディスク
- vSAN 対応 vCenter Server クラスタ
- vSAN フォルト ドメイン(オプション)
- vSAN 対応ホスト
- vSAN データストア
- vSAN ディスク グループ
- vSAN データストア関連仮想マシン
- vSAN Witness(監視)ホスト(オプション)
で、vSAN 階層に以下の関連する