仮想インフラストラクチャの管理者は、vRealize Operations を使用して、JSON または XML 形式のアラートを、これらのメッセージを受け入れるエンドポイント REST API を使用する Webhook に送信する必要があります。可用性アラート タイプに影響する仮想化アラートのみをこの外部アプリケーションに送信します。その後、そのアプリケーション内で、提供された情報を使用して修正処理を開始し、アラートに示された問題に対処することができます。送信アラート インスタンスに送信されるアラートは、通知構成によって、通知基準に一致するアラートに限定されます。

前提条件

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [通知] をクリックします。
  2. 新しい通知ルールを追加するには、[追加] をクリックします。
  3. [名前] テキスト ボックスに、Virtualization Alerts for Availability のような名前を入力します。
  4. [通知ステータス] を設定します。通知設定を有効または無効にすることができます。通知を無効にすると、その設定のアラート通知が停止され、通知を有効にすると、その設定のアラート通知が再度有効化されます。
  5. [基準の定義] タブで、通知を受信するオブジェクトとアラートを選択します。
    1. [基準] ドロップダウン メニューから、[オブジェクト] を選択します。
    2. リストからオブジェクトを見つけ、選択します。
  6. アラート範囲を構成します。
    1. [カテゴリ] ドロップダウン メニューから [アラート タイプ] を選択し、[アラート タイプ/サブタイプ] メニューから [仮想化アラートまたはハイパーバイザー アラート][可用性] を選択します。
    2. [重要度] ドロップダウン メニューで、[警告] を選択します。
  7. [通知条件] セクションで、[ステータス] ドロップダウン メニューから [新規] を選択します。
    この [新規] ステータスは、アラートがシステムの新しいアラートであり、更新されたものではないことを示します。
  8. [送信方法の設定] タブで、[送信方法] ドロップダウン メニューから [Webhook 通知プラグイン] を選択し、Webhook プラグインの構成済みインスタンスを選択します。
  9. [ペイロード テンプレートの選択] タブで、[デフォルトの Webhook テンプレート] を選択します。
  10. [Create] をクリックします。

結果

これで、ターゲットの REST 対応システムにアラート テキストを送信する通知ルールが作成されました。構成されたアラートの影響が仮想化またはハイパーバイザーの可用性であり、アラートが警告として構成されている場合にのみ、アラートは Webhook プラグインを使用してターゲット インスタンスに送信されます。

次のタスク

これで、ターゲットの Webhook システムにアラート テキストを送信する通知ルールが作成されました。