オブジェクト、アラート、アクション、ポリシー、ダッシュボード、およびレポートを vRealize Operations で構成し、環境を効率的に監視します。管理設定を使用して環境を管理します。
vRealize Operations でソリューションを構成して、環境内の外部データ ソースからデータを収集して分析します。接続後は、vRealize Operations を使用して、環境内のオブジェクトを監視および管理します。vRealize Operations とともにインストールされるソリューションには、vSphere、Log Insight、vRealize Automation、VMware vSAN などが含まれます。これらのアダプタを構成して、これらのインスタンスに接続して統合します。
問題が発生した場合に vRealize Operations がアラートをトリガし、問題を解決するための推奨事項が提供されるようにアラート定義を作成します。アラートの構成のプロセスには、アラート、シンプトム、推奨事項の定義が含まれます。
監視対象の環境の問題を解決するアクションを有効にします。このアクションでは、vRealize Operations 環境自身に残ることで、問題を解決できます。
ポリシーを作成し、vRealize Operations が使用するルールを定義します。ポリシーを使用して、環境内のオブジェクトに関する情報を分析して表示できます。
コンプライアンス標準を定義し、オブジェクトのコンプライアンスを決定します。vRealize Operations アラート定義を使用して、オブジェクトが要求される標準を遵守していない場合に通知するコンプライアンス標準を作成することができます。
スーパー メトリックを作成して、環境の全体像を把握できるようにします。スーパー メトリックとは、1 つ以上のメトリックを含む数式です。スーパー メトリックはユーザー自身が設計するカスタム メトリックで、メトリックの組み合わせを単一のオブジェクトまたは複数のオブジェクトから追跡する必要がある場合に便利です。環境の動作に関して把握しておかなければならない内容が 1 つのメトリックで理解できない場合に、スーパー メトリックを定義できます。
ダッシュボードを作成し、環境にすでに存在する問題および生じ得る問題の特性と時間枠を判断します。ダッシュボードを作成するには、ウィジェットをダッシュボードに追加し、設定します。
ビューを作成して、アラートを含むさまざまな監視対象のオブジェクトのメトリック、プロパティ、およびポリシーを解釈します。レポートを生成し、現在および予測されるリソースのニーズに関連する詳細情報を取得します。レポートは、ビューとダッシュボードのスケジュール設定されたスナップショットです。