複数ノードの vRealize Operations クラスタが存在する大規模な環境には、1 つのプライマリ ノードと、追加データを収集、格納、処理、分析するための 1 つ以上のデータ ノードがあります。

前提条件

  • vRealize Operations vApp をデプロイしてノードを作成します。
  • プライマリ ノードを作成および構成します。
  • プライマリ ノードの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または IP アドレスを控えます。

手順

  1. Web ブラウザで、データ ノードにするノードの名前または IP アドレスに移動します。
    セットアップ ウィザードが表示されます。 vRealize Operations にログインする必要はありません。
  2. [既存インストールの拡張] をクリックします。
  3. [次へ] をクリックします。
  4. ノードの名前(Data-1 など)を入力します。
  5. [ノード タイプ] ドロップダウンで、[データ] を選択します。
  6. マスター ノードの FQDN または IP アドレスを入力し、[検証] をクリックします。
  7. [この証明書を受け入れる] を選択し、[次へ] をクリックします。
    必要に応じて、プライマリ ノードで証明書を見つけ、サムプリントを確認します。
  8. vRealize Operations の管理者のユーザー名が admin であることを確認します。
  9. vRealize Operations 管理者のパスワードを入力します。
    または、パスワードの代わりに、 vRealize Operations 管理者から提供されたパスフレーズを入力することもできます。
  10. [次へ] をクリックし、[終了] をクリックします。
    管理インターフェイスが表示されます。 vRealize Operations でデータ ノードの追加が完了するには、少し時間がかかります。

次のタスク

データ ノードを作成した後、次のオプションがあります。

  • 新しい起動されていないクラスタ:
    • さらにデータ ノードを作成して追加します。
    • リモート コレクタ ノードを作成して追加します。
    • 高可用性プライマリ レプリカ ノードを作成します。
    • Web ブラウザで、マスター ノード管理インターフェイス (https://master-node-name-or-ip-address/admin) に移動します。すべてのノードが、クラスタ内の [vRealize Operations Manager クラスタ内のノード] に一覧表示されていることを確認します。[vRealize Operations Manager の起動] をクリックしてクラスタを開始し、製品の構成を終了します。

      クラスタとノードのサイズに応じ、クラスタの起動は 10 ~ 30 分かかる可能性があります。クラスタの起動が進行している間は、クラスタ ノードに対する変更やアクションを避けてください。

  • 確立されている実行中のクラスタ:
    • さらにデータ ノードを作成して追加します。
    • リモート コレクタ ノードを作成して追加します。
    • 高可用性プライマリ レプリカ ノードを作成します。これには、クラスタの再起動が必要です。