スコアボード ウィジェットには、選択したオブジェクトの各メトリックの現在の値が表示されます。
スコアボード ウィジェットと構成オプションの仕組み
各メトリックは、別個のボックスに表示されます。メトリックの値により、ボックスの色が決まります。ウィジェットの編集時に、それぞれの色に範囲を定義します。各メトリックの変更のトレンドを表示するため、スパークライン グラフを使用するようにウィジェットをカスタマイズできます。ボックスをポイントすると、ソース オブジェクトとメトリック データがウィジェットに表示されます。ボックス内のアイコンは、重要度のレベルを示します。
スコアボード ウィジェットを編集するには、スコアボード ウィジェットをダッシュボードに追加します。このウィジェットには、ウィジェットの編集時に選択したオブジェクト、または別のウィジェットで選択したオブジェクトのメトリックを表示できます。スコアボード ウィジェットがセルフ プロバイダ モード以外の場合は、メトリック構成で選択した XML 構成ファイルで定義されたメトリックが表示されます。XML ファイルを選択しなかった場合、または選択したオブジェクトのタイプが XML ファイルに定義されていない場合に、事前定義された 10 個のメトリックを表示します。
たとえば、サンプルのスコアボード メトリック構成を使用し、トポロジ グラフ ウィジェットからオブジェクトを取得するようにスコアボード ウィジェットを構成できます。トポロジ グラフ ウィジェットでホストを選択すると、ホストのワークロード、メモリ、CPU 使用量がスコアボード ウィジェットに表示されます。
同じダッシュボードにあるソース ウィジェットを設定するには、ダッシュボードの編集時に [ウィジェットの相互作用] メニューを使用する必要があります。別のダッシュボードにあるソース ウィジェットを設定するには、ソース ダッシュボードの編集時に [ダッシュボードのナビゲーション] メニューを使用する必要があります。
スコアボード ウィジェットを確認できる場所
ウィジェットは、カスタム ダッシュボードのいずれかに含まれている可能性があります。左側のメニューで
の順にクリックして、構成されたダッシュボードを確認します。ダッシュボード ウィジェットに表示されるデータをカスタマイズするには、左側のメニューで [ダッシュボード] パネルで、[作成] をクリックします。ダッシュボードを編集するには、左側のメニューで の順にクリックします。[ダッシュボード] パネルから、編集するダッシュボードを選択し、 の順に選択します。[ビュー] と [ウィジェット] オプションを切り替えて、表示、およびダッシュボードへのウィジェットまたはビューの追加を行います。[ウィジェット リスト] パネルに、事前定義されたすべてのウィジェットのリストが表示されます。ウィジェットを上部のパネルのダッシュボード ワークスペースにドラッグします。
の順にクリックします。ダッシュボードを作成するには、左側のメニューで の順にクリックします。スコアボード ウィジェットの構成オプション
ウィジェットのタイトル バーで、[ウィジェットの編集] アイコンをクリックしてウィジェットを構成します。
構成オプションは、1 つ以上のセクションにグループ化されます。ウィジェット データのベースとなるオブジェクトを選択し、次のセクションでオブジェクトを絞り込むことができます。各セクションは、オブジェクトをさらにフィルタリングし、フィルタリングされたオブジェクトを次のセクションにプッシュします。ウィジェット データは、最後のセクションの出力であるオブジェクトに基づきます。
[構成] セクションには、ウィジェットの全般的な構成オプションが表示されます。
[入力データ] セクションには、ウィジェットに対する入力を指定するオプションがあります。このセクションは、ウィジェットがセルフ プロバイダ モードのときに表示されます。
[入力変換] セクションには、ウィジェットに対する入力を変換するオプションがあります。
[出力データ] セクションには、ウィジェット データの基になるオブジェクト タイプを選択するオプションがあります。
[出力フィルタ] セクションには、選択したフィルタ基準に基づいてウィジェット データを制限するオプションがあります。
オプション | 説明 |
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タイトル | このウィジェットを同じウィジェット テンプレートに基づく他のインスタンスから識別するカスタムのタイトルを入力します。 |
[構成] | |
内容の更新 | このウィジェットのデータの自動更新を有効または無効にします。 無効な場合は、ダッシュボードが開かれたとき、またはダッシュボードのウィジェットの [更新] ボタンをクリックしたときにのみ、ウィジェットが更新されます。 |
更新間隔 | [内容の更新] オプションを有効にする場合は、このウィジェットにあるデータを更新する頻度を指定します。 |
セルフ プロバイダ |
ウィジェットにデータが表示されるオブジェクトが、そのウィジェットで定義されたものか他のウィジェットから提供されたものかを示します。
スコアボード ウィジェットがセルフ プロバイダ モード以外の場合は、メトリック構成で選択した XML 構成ファイルで定義されたメトリックが表示されます。 |
10 進数の丸め | ウィジェットに表示されるスコアを丸める小数点以下の桁数を選択します。 |
ボックスの列 | ウィジェットに表示される列の数を選択します。 |
レイアウト モード | 固定サイズまたは固定ビューのレイアウトを選択します。 |
固定サイズ 固定ビュー |
これらのオプションを使用して、各オブジェクトのボックスのサイズをカスタマイズします。 |
古いメトリック値 | メトリックの現在の値が使用できない場合に、ウィジェットに以前の値を表示する場合は、[表示] を選択します。メトリックの現在の値が使用できない場合に、以前の値を表示しない場合は、[非表示] を選択します。 |
ビジュアル テーマ | ウィジェットの各インスタンス用の事前定義されたビジュアル スタイルを選択します。 |
最大スコア数 | これらのメニューを使用して、ウィジェットに表示されるスコアの形式をカスタマイズします。 |
表示 | ウィジェットに表示するには、次の項目を 1 つ以上選択します。
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期間の長さ | スパークライン チャートに表示される統計情報の期間を選択します。 |
DT の表示 | スパークライン チャートの動的しきい値を表示するか非表示にするオプションを選択します。 |
[入力データ] | |
メトリック |
ウィジェット データのベースとなるメトリックを選択します。オブジェクトを選択し、そのメトリックを選択できます。
必要に応じて、メトリックをカスタマイズし、カスタマイズをリスト内の他のメトリックに適用することもできます。
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オブジェクト |
ウィジェット データのベースとなるオブジェクトを選択します。
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すべて | このオプションを選択した場合、ウィジェットのデータは環境内のすべてのオブジェクトに基づきます。以下のセクションには、ウィジェット データのオブジェクトを絞り込むためのオプションがあります。 |
[入力変換] | |
関係 | オブジェクトの関係に基づいて、ウィジェットに対する入力を変換します。たとえば、[子] チェック ボックスをオンにし、[深さ] として [1] を選択すると、子オブジェクトはウィジェットに対する変換された入力になります。 |
[出力データ] | |
空のドロップダウン メニュー | 表示する属性を含むリストを指定します。 |
オブジェクト タイプに基づいてメトリックを追加します。選択したメトリックに対応するオブジェクトが、ウィジェット データの基準となります。
必要に応じて、メトリックをカスタマイズし、カスタマイズをリスト内の他のメトリックに適用することもできます。
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[出力フィルタ] | |
オブジェクト タイプのフィルタ条件に基づいて、ウィジェット データをさらに絞り込みます。ウィジェット データは、フィルタリングされたオブジェクト タイプのオブジェクトに基づきます。 [基本] サブセクションでオブジェクトにタグ フィルタが適用された場合は、タグ フィルタが適用されたオブジェクトのオブジェクト タイプに対してフィルタ基準を定義します。タグ フィルタが適用されたオブジェクトが、このフィルタ条件のどのオブジェクト タイプにも属していない場合、ウィジェットは、このフィルタをスキップし、タグ フィルタが適用されたすべてのオブジェクトを含めます。 オブジェクトに入力変換が適用された場合は、変換されたオブジェクトのオブジェクト タイプに対してフィルタ基準を定義します。
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