vRealize Operations で vRealize Network Insight のインスタンスを構成します。

前提条件

vCenter Server と NSX-T はネイティブの vRealize Operations Manager Management Pack であるので、vRealize Network Insight で NSX for vSphere データ ソースを構成している場合は、最新の NSX for vSphere Management Pack をインストールしていることを確認してください。

手順

  1. 左側のメニューで [データ ソース] > [統合] の順にクリックします。
  2. [統合] ページの [アカウント] タブで、[アカウントの追加] をクリックし、VMware vRealize Network Insight カードを選択します。管理パックは、[リポジトリ] タブから有効にすることもできます。このタブでは、[使用可能な統合] セクションにカードが表示されます。管理パックを有効にした後、[アカウントの追加] をクリックします。
  3. アダプタ インスタンスを構成します。

    オプション

    説明

    VRNI FQDN/IP

    vRealize Network Insight の FQDN または IP アドレス。

    認証情報

    ドロップダウン メニューから環境へのサインオンに使用する認証情報を選択して追加します。この管理パックの環境にアクセスするための新しい認証情報を追加するには、プラス記号をクリックします。

    • [認証情報の種類]。認証情報の種類を選択して構成します。ローカル、LDAP、vIDM ネットワーク インサイトのいずれかの認証情報を選択できます。

      注:

      この管理パックでは、vRealize Network Insight の [ユーザー管理] 設定に追加されたローカル、LDAP、vIDM ユーザーのみがサポートされます。

      • ローカル - Network Insight 認証情報。認証情報名、vRealize Network Insight で構成されたローカル ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。

      • LDAP - Network Insight 認証情報。認証情報の名前、vRealize Network Insight で構成されている LDAP ドメイン、LDAP ユーザー名とその LDAP ユーザーの パスワードを入力します。

      • vIDM - Network Insight 認証情報。認証情報の名前、vRealize Network Insight と統合された vIDM FQDN/IP、vIDM ユーザー名とその vIDM ユーザーの vIDM パスワードを入力します。

      [認証情報名]。認証情報名。

    コレクタ/グループ

    必要なコレクタ グループを選択します。

    接続の検証

    テスト接続が成功している必要があります。

  4. vRealize Network Insight インスタンスは、vRealize Operations と vRealize Network Insight 間で共通のデータ ソースに基づいてイベントを収集します。[共通のデータ ソースに基づいたものとして問題イベントをインポートする] オプションを無効にすると、すべてのイベントが vRealize Operations にインポートされます。
  5. vRealize Network Insight のユーザー定義のイベントを通知として vRealize Operations に収集できます。これを行うには、[通知としてユーザー定義のイベントをインポートする] を有効にします。
  6. インポートする問題イベントの重要度を選択します。デフォルトでは、重要度が中程度および重大であるすべての問題イベントがインポートされます。
  7. [[Add]] をクリックします。

    vRealize Network Insight インスタンスがリストに追加されます。