vRealize Operations はコレクタを使用して、オブジェクトからのメトリックの収集などのアダプタ プロセスを管理します。アダプタ インスタンスの構成時には、コレクタまたはコレクタ グループが選択できます。
環境内にリモート コレクタがある場合は、コレクタ グループを作成してリモート コレクタをそのグループに追加できます。アダプタをコレクタ グループに割り当てると、そのアダプタはグループ内の任意のコレクタで使用できます。コレクタでネットワーク割り込みが発生したり、コレクタが使用できなくなったりした場合は、コレクタ グループを使用するとアダプタを回復できます。この場合、コレクタがグループの一部であれば、全体の作業負荷がグループ内のすべてのコレクタに再分散され、コレクタごとの作業負荷が軽減されます。