各サーバ グループのコストを、その構成とクラウド環境で実行されるバッチ サーバの購入日に基づいて表示、追加、編集、削除できます。サーバ グループ内の個々のサーバのサーバ コストを指定することもできます。サーバ ハードウェア コストを更新すると、コスト ドライバによって各サーバ グループの総月次コストと平均月次コストが更新されます。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] をクリックし、[コスト設定] をクリックします。
  2. [コスト ドライバ] タブで、[サーバ ハードウェア: 従来型] をクリックします。
    注: サーバあたりのコストのデフォルト値をカスタマイズし、リスト内の他のサーバに対して専用の値を指定できます。

    たとえば、サーバが 8 台あるシステムの場合、8 台のサーバについてデフォルトの参照値を $1000 から $800 に変更できます。リストから 2 台のサーバを選択し、その値を $600 としてカスタマイズすることもできます。したがって、システムに追加されるあらゆる新しいサーバのデフォルト値は $800 になります。

  3. サーバ ハードウェア コストを変更するために必要な編集モードを選択します。
    • [すべてのデータセンターについて編集] モードでは、すべてのデータセンターについて単一のコスト ドライバ値をカスタマイズできます。特定のデータセンター モードで行われたカスタマイズはすべて失われます。
    • [特定のデータセンターについての編集] モードで編集を行うと、データセンターごとに異なるコスト ドライバ値をカスタマイズできます。すべてのデータセンター モードで行われたカスタマイズはすべて失われます。
      注: 編集モードとして特定のデータセンターに対して [編集] を選択すると、[データセンターの選択] オプションが有効になります。ドロップダウン メニューからデータセンターを選択します
  4. [サーバ グループの説明] のリストから任意のサーバをクリックします。
    コスト ドライバは、インベントリ内のすべてのデータセンターのすべてのサーバ ハードウェアを、そのハードウェア構成に基づいてグループ化します。
    カテゴリ 説明
    サーバ グループの説明 インベントリ内のサーバの名前が表示されます。
    サーバ数 インベントリ内の特定のハードウェア構成のサーバの総数が表示されます。
    月次コスト サーバの平均月次コストが表示されます。この値は、購入バッチとリース バッチの価格の加重平均として計算されます。
    注: vCenter Server がサーバ ベンダー モデルを設定していない場合、そのサーバは、 [サーバ ハードウェア:従来型] コスト ドライバおよび [サーバ ハードウェア:ハイパーコンバージド] コスト ドライバの vRealize Operations にある [その他] グループにリストされます。
  5. サーバ グループを選択すると、必要なフィールドに手動で入力できます。
    1. 購入タイプとサーバあたりのコストを入力します。
      注: [+ サーバあたりのコストを追加 ] オプションを使用して、複数のサーバ バッチを作成し、サーバ グループ内の特定のサーバのコストを設定します。
    2. [保存] をクリックします。