サービス検出アダプタを使用して、サービスとアプリケーションを検出できます。

検出されたアプリケーション

事前定義されたアプリケーションとカスタム アプリケーションを検出できます。vRealize Log InsightvRealize Operations は、事前定義されたアプリケーションです。

[検出されたアプリケーションを確認する場所]

左側のメニューで [構成] > [アプリケーション検出] の順にクリックします。右側のペインで、[アプリケーションの設定] タブをクリックします。

[カスタム アプリケーション]

カスタム アプリケーションを定義できます。 [アプリケーションの追加] をクリックして、カスタム アプリケーションを追加します。
表 1. カスタム アプリケーションの追加
オプション 説明
アプリケーション名 アプリケーションの名前を入力します。
アプリケーション プリフィックス アプリケーションのプリフィックスを入力します。
アプリケーション サービス ドロップダウン メニューからサービスを選択します。

サービス検出アダプタがサービスを検出し、そのサービスが相互に接続されている場合は、新しいアプリケーションが検出されます。新しいアプリケーションが [アプリケーション ホーム] 画面に表示されます。[環境] > [アプリケーション] の順に移動します。

[既知のアプリケーション]

サポート対象の事前定義されたアプリケーションのリストが表示されます。事前定義されたアプリケーションを選択し、縦方向の省略記号をクリックして [プレビュー] をクリックします。関連する [アプリケーション] ペインから、検出可能なアプリケーション サービスを表示できます。接続されていることが確認されると、1 つのアプリケーションが形成されます。検出されたアプリケーションを表示するには、[環境] > [アプリケーション] > [アプリケーション ホーム] の順にクリックします。

注:

同一のサービス インスタンスが複数のアプリケーション(既知のアプリケーションとカスタム アプリケーションの両方)のメンバーである場合、サービスはアプリケーション定義で構成されているサービスの数が最も多いアプリケーションに含まれます。

相互に通信するサービスのセットが検出された場合、定義されたアプリケーションの 70% 以上と一致している必要があります。1 つのサービスが複数のアプリケーションで定義されているかどうかを基準に、一致するサービスのみがフィルタリングされて表示されます。

検出されたサービス

検出されたサービス、検出された各サービスを実行している仮想マシンの数を確認し、サービス検出を設定できます。

[検出されたサービスを表示できる場所]

左側のメニューで [構成] > [アプリケーション検出] の順にクリックします。右側のペインで、[サービス構成] タブをクリックします。

[検出されたサービス]

検出されたサービスのリストと、サービスを実行している仮想マシンの数が表示されます。[サービスの検出] を構成し、サービスが検出されると、このセクションが表示されます。

[既知のサービス]

サポートされているすべてのサービスと、検出可能なすべてのサービスのリストが表示されます。

[カスタム サービス]

サービスを追加するには、 [サービスの追加]をクリックします。 [カスタム サービスの追加]ダイアログ ボックスで、プロセス名や正規表現を追加できます。
表 2. カスタム サービスの追加
オプション 説明
タイプ タイプをプロセスと正規表現のいずれかで指定します。

[プロセス]

Linux で ps コマンドを実行するとき、および Windows で wmic コマンドを実行するときは、プロセス名が、ゲスト OS に表示される名前と完全に一致している必要があります。サービスごとに 1 つのポートを指定します。

,\#.の文字はサポートされません。

[正規表現]

Linux の場合は ps、Windows の場合は wmic コマンドを実行するとゲスト OS に表示されるサービスのコマンド ライン(少なくとも名前)に、相当する正規表現を入力します。

たとえば、Cassandra サービスを検出する場合は、cass.*dra を正規表現として 入力します。

,\n の文字はサポートされていません。

プロセス名 プロセスの名前を入力します。
ポート ポートの情報を入力します。
表示名 表示名を入力します。