適切なレベルのセキュリティを確保するために、VMware 仮想アプライアンスでブート ローダー認証を構成します。システム ブート ローダーで認証を必要としない場合、システムへのコンソール アクセスを持つユーザーがシステムのブート構成を変更できてしまう可能性があります。また、シングル ユーザー モードまたはメンテナンス モードでシステムをブートし、それによってサービス妨害または権限のないシステム アクセスが行われる可能性があります。
手順
次のタスク
注: 重要:以下で説明するアップグレード手順を実行しないと、アップグレード後に
vRealize Operations が開始されません。
パスワードで保護されたブートローダーを使用する場合の
vRealize Operations のアップグレード手順は、次のとおりです。
- 次のコマンドを実行して、古い grub.cfg をリストアします。
cp /boot/grub/grub.cfg.vropsbackup /boot/grub/grub.cfg
- vRealize Operations をアップグレードします。
- vRealize Operations のアップグレード後に、[ブート ローダー認証の設定] で説明されているすべての手順を実行します。