vRealize Operations の使用により、物理/仮想/クラウド インフラストラクチャから、これらでサポートされるアプリケーションまで、フル スタックの可視性による IT の自動化と管理が可能になります。

vRealize Operations 物理/仮想/クラウド インフラストラクチャを問わずアプリケーションからストレージに至るまでを可視化し、インテリジェントな運用管理を実現します。ポリシーベースで自動化できるため、運用チームは主要なプロセスを自動化して IT の効率性を高めることができます。

vRealize Operationsは、システム リソース(オブジェクト)から収集したデータを使用して、多くの場合、顧客が問題に気付く前に、監視対象のシステム コンポーネントの問題を特定します。vRealize Operationsでは、すぐに問題を解決するために実施できる是正処置も頻繁に提案します。vRealize Operations では、より困難な問題に対応できるように、豊富な分析ツールを用意しています。これらのツールでは、オブジェクト データを確認および操作して隠れた問題を解明したり、複雑な技術的問題を調査して、傾向を特定できます。また、ドリルダウンして単一オブジェクトの健全性を測定することもできます。

vRealize Operations のこれらの機能を使用して、システム管理者は、vRealize Operations によるアラートの生成や、ユーザーからの連絡があった際に、環境内のオブジェクトの問題を認識します。この情報では、vRealize Operations を使用して問題に対する監視、トラブル シューティング、および対処を行う方法について説明することで、最適なパフォーマンスの実現を支援します。過剰な需要または容量不足に起因する問題を解決する場合に、システムの変更やアップグレードが必要なのかどうかを評価する方法についての情報も記載されています。

対象者

この情報は、vRealize Operations の管理者、仮想インフラストラクチャの管理者、および管理対象環境内におけるオブジェクトのパフォーマンスの追跡と保守を行う運用エンジニアを対象としています。