vRealize Operations をすでにインストールしている場合は、新しいバージョンが入手可能になったときにソフトウェアを更新できます。
注: クラスタとノードのサイズやタイプによって、インストールに数分または数時間かかる場合があります。
注:
vRealize Application Remote Collector 仮想アプライアンスは廃止されたため、
vRealize Operations 8.6 にアップグレードするときに
vRealize Operations ユーザー インターフェイスからダウンロードできなくなりました。クラウド プロキシを使用してアプリケーション サービスを監視することを推奨します。オンプレミスのスタンドアローン
vRealize Application Remote Collector をオンプレミスのクラウド プロキシに移行できます。
vRealize Application Remote Collector からクラウド プロキシへの移行の詳細については、
KB 83059 を参照してください。
前提条件
- クラスタ内の各ノードのスナップショットを作成します。このタスクの実行方法については、vRealize Operations インフォメーション センターを参照してください。
- クラスタの PAK ファイルを入手します。使用するファイルについては、vRealize Operations インフォメーション センターを参照してください。
-
PAK ファイルを vRealize Operations インストールするか、インスタンスをアップグレードする前に、カスタマイズしたコンテンツを保存するためにクローンを作成します。カスタマイズしたコンテンツには、アラートの定義、シンプトムの定義、推奨事項、およびビューを含めることができます。そして、ソフトウェアのアップデート時に、[PAK ファイルがインストール済みでもインストールします] オプションおよび [デフォルトの内容の再設定] オプションを選択します。
- バージョン 6.2.1 vRealize Operations の更新処理では、ソフトウェアのアップデートを開始する前に、問題を識別する検証プロセスが行われます。更新前チェックを実行し、検出された問題を解決することをお勧めしますが、環境に制約があるユーザーはこの検証チェックを無効にできます。
更新前の検証チェックを無効にするには、次の手順を実行します:
- /storage/db/pakRepoLocal/bypass_prechecks_vRealizeOperationsManagerEnterprise-buildnumberofupdate.json に対して更新ファイルを編集します。
- 値を TRUE に変更し、更新を実行します。
注: この検証を無効にした場合、更新自体でブロッキングの障害が発生することがあります。
手順
次のタスク
ソフトウェア アップデートの前に作成したスナップショットを削除します。
注: 複数のスナップショットがあるとパフォーマンスが低下することがあるため、ソフトウェア アップデートの完了後は、更新前のスナップショットを削除してください。