cloud proxy のステータスおよび健全性は、vRealize Operations への追加後に確認できます。その後、vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクトを使用して cloud proxy の健全性を監視し、アラートやメトリックを表示できます。

手順

  1. vRealize Operations にログインします。
  2. 左側のメニューで [データ ソース] > [クラウド プロキシ] の順にクリックします。
    クラウド プロキシのリストが表示されます。
  3. [クラウド プロキシ] をクリックします。
    [クラウドプロキシの詳細] ページが表示されます。

    cloud proxy には、アダプタが 1 つ以上ある場合があります。このページから、これらのアダプタの健全性やステータスを確認することもできます。

    表 1. [クラウド プロキシ] ページのオプション
    オプション 説明
    プロキシ ID cloud proxy の ID。
    IP アドレス cloud proxy の IP アドレス。
    OVA バージョン cloud proxy のインストールに使用される OVA ファイルのバージョン。
    作成日 cloud proxy の作成日。
    ステータス cloud proxy のステータス。たとえば、cloud proxy の追加時に [オンライン接続中] ステータスが数分間表示されます。cloud proxyvRealize Operations に接続されると、ステータスが [オンライン] に切り替わります。vRealize Operations が接続されていない場合は、[オフライン] ステータスが表示されます。
    最後のハートビート vRealize Operations がこの cloud proxy の健全性チェックを実行したときの前回のタイムスタンプ。cloud proxy をクリックしてその詳細を確認すると、vRealize Operations はハートビートを送信して cloud proxy がまだ接続可能かどうかを確認します。
    CPU CPU 使用量。
    メモリ メモリ使用量。
  4. cloud proxy がデータを収集していない場合は、cloud proxy の健全性を確認します。左側のメニューで [環境] > [インベントリ] の順にクリックし、リストから [vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクト] を選択して [詳細の表示] をクリックします。
    詳細については、 [インベントリ] タブインベントリ:オブジェクトのリストを参照してください。
  5. vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクトを見つけたら、[サマリ] タブを使用してオブジェクトの詳細を表示できます。詳細については、[サマリ] タブを参照してください。
  6. [アラート]タブを使用して、クラウド プロキシの健全性を監視します。問題がある場合は、[メトリック]タブを使用してトラブルシューティングを行います。
    cloud proxy が正常に動作していない場合は、アラートが表示されます。
    クラウド プロキシの 1 つ以上の vRealize Operations サービスがダウンしています
    このアラートをクリアするには、次の手順を行います。
    • cloud proxy のネットワーク接続と構成を確認します。
    • cloud proxy を一度オフラインにしてからオンラインに戻します。
    問題が解決しない場合は、VMware のサポートまでお問い合わせください。
    注: 必要に応じて迅速な修正ステップを実行できるように、このアラートに対する通知ルールを作成することをお勧めします。
  7. (オプション) cloud proxy のコマンド ライン インターフェイスを使用して、他の cloud proxy 関連のアクションを実行できます。詳細については、クラウド プロキシ コマンドライン インターフェイスの使用を参照してください。