ワークフローの実行をプロファイルして、vRealize Orchestrator のトラブルシューティングや最適化を行うことができます。

vRealize Orchestrator Client のプロファイル機能を使用すると、ワークフローの実行に関する有用なメトリック データを収集できます。このデータを使用してワークフローのパフォーマンスを最適化できます。デフォルトでは、ワークフローの実行は自動的にプロファイルされます。vRealize Orchestrator コントロール センターの [拡張機能のプロパティ] ページで自動プロファイルを無効にして、手動でプロファイラを実行できます。手動でプロファイルを実行するには、ライブラリ内でワークフローを見つけ、[アクション] > [プロファイル] を選択します。

前提条件

ワークフローの実行。

手順

  1. vRealize Orchestrator Client にログインします。
  2. [アクティビティ] > [ワークフローの実行] の順に移動します。
  3. ワークフローの実行を選択します。
    ワークフローの実行スキーマでは、個々のワークフロー アイテムに関するデータを表示できます。データには、合計実行時間、最大実行時間、およびアイテムの実行数が含まれます。この情報は、ページの右上にあるドロップダウン メニューからフィルタできます。
  4. [パフォーマンス] タブを選択します。
    このタブには、ワークフロー実行の CPU 時間、実行時間、トークン サイズ、およびワークフロー アイテム データに関するメトリック データが表示されます。
    注: ワークフローが追加入力を待機しているときなど、ワークフローの実行が一時停止している場合、CPU 時間メトリックは完了前に発生するランタイム スレッドのみを取得します。

次のタスク

プロファイルから収集したデータを使用して、ワークフローを最適化します。