VMware vRealize Orchestrator Plug-in for F5 BIG-IP は F5 REST API 全体を複製し、ユーザーが vRealize Orchestrator から F5 環境を自動化および構成できるようにするワークフローとアクションを提供します。

vRealize Orchestrator Plug-in for F5 BIG-IP は、一般的な F5 管理タスク用に約 200 の特別な設定が不要なワークフローを提供します。使用可能なワークフローの完全なリストについては、F5 プラグインのワークフロー ライブラリを参照してください。

システム要件

vRealize Orchestrator 8.x 環境にプラグインをインストールする前に、システムが次の要件を満たしていることを確認します。
F5 BIG-IP の要件
バージョン F5 BIG-IP 14.x、15.x、16.x
接続 F5 BIG-IP システムのホスト名(管理 IP アドレスまたは DNS 名)
認証情報 管理レベルのアクセス権を持つユーザー名とパスワード

F5 プラグインのインストール

VMware Marketplace からプラグインのインストール ファイルをダウンロードします。プラグインのインストール方法については、vRealize Orchestrator プラグインのインストールまたはアップデートを参照してください。

F5 プラグインの構成

プラグインがインストールされた後は、プラグインを F5 BIG-IP インスタンスに構成する必要があります。BIG-IP 接続ワークフローの実行を参照してください。

F5 プラグイン API へのアクセス

また、vRealize Orchestrator Plug-in for F5 BIG-IP には独自のカスタム ワークフローの作成に使用できる 900 を超えるスクリプト オブジェクトも用意されています。プラグインで使用可能なすべてのスクリプト オブジェクトを表示するには、[API Explorer] に移動します。

特定の F5 オブジェクト名とキーワードで検索するか、リストをスクロールして参照できます。スクリプト オブジェクトを選択すると、関連するプロパティを表示できます。