ワークフローを実行して、PowerShell ホストの追加およびホストの接続パラメータの構成を行います。リモートまたはローカルの PowerShell ホストへの接続を設定できます。
手順
- vRealize Orchestrator クライアントに管理者としてログインします。
- の順に移動し、ワークフローの検索ボックスに powershell および configuration タグを入力します。
- PowerShell ホストの追加ワークフローを見つけて、[実行] をクリックします。
- [名前] テキスト ボックスにホストの名前を入力します。
- [ホスト/IP アドレス] テキスト ボックスにホストのアドレスを入力します。
注: Kerberos 認証では、完全修飾ドメイン名 (FQDN) のホスト アドレスが必要です。
- (オプション) [ポート] テキスト ボックスにホストのポートを入力します。
ポート 5985 (HTTP)、または 5986 (HTTPS) を使用します。
- [ホスト タイプ] タブで、プラグインの接続先となる PowerShell のホスト タイプを指定します。
- 転送プロトコルを選択します。
注: HTTPS 転送プロトコルを使用すると、リモート
PowerShell ホストの証明書が Orchestrator キーストアにインポートされます。
- 認証タイプを選択します。
重要: Kerberos 認証を使用するには、WinRM サービスで有効にする必要があります。
- [認証情報を使用] タブで PowerShell ホストへの接続に使用するセッション モードのタイプを選択します。
オプション |
説明 |
共有セッション |
プラグインは共有の認証情報を使用して、リモート ホストに接続します。共有セッション用の PowerShell ホスト認証情報を指定する必要があります。 PowerShell ホストの認証情報は、ローカル管理者グループのメンバーに属している必要があります。 |
ユーザーごとのセッション |
Orchestrator クライアントは、ログインしているユーザーから認証情報を取得します。user@domain という形式で Orchestrator にログインして、[ユーザーごとのセッション] モードを使用する必要があります。 |
- [詳細オプション] タブの [シェル コード ページ] ドロップダウン メニューから、PowerShell が使用するエンコードのタイプを選択します。
- [実行] をクリックします。
結果
ワークフローが正常に実行されると、PowerShell ホストが [インベントリ] ビューに表示されます。