トークンの再生機能を使用して、ワークフロー実行中のアイテムの移行を表示できます。
トークンの再生機能は、ワークフロー アイテム間のそれぞれの移行のコンテキスト情報を記録します。ワークフロー アイテムごとに、トークンの再生機能はワークフローの実行の開始と終了、およびワークフロー アイテムの実行の終了時に変更された変数を記録します。トークンの再生では、各ワークフロー アイテム対して生成されたスクリプト ログ メッセージも参照されます。
注: ワークフロー アイテムの移行に関するデータは、
vRealize Orchestrator PostgreSQL データベースに保存されます。このデータは、ワークフローの実行が削除されるとデータベースから削除されます。
前提条件
- コントロール センターからトークンの再生機能を有効にします。
- コントロール センターに root としてログインします。
- [拡張機能のプロパティ] を選択します。
- [tokenreplay-8.11.0] をクリックします。
- トークンの再生機能を有効にするには、[有効化] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
注: vRealize Orchestrator サーバが拡張機能を更新するには、最大 5 分間かかることがあります。
- ワークフローの実行。
注: デフォルトでは、
vRealize Orchestrator サーバでのすべてのワークフローの実行において、トークンの再生は自動的に実行されません。各ワークフローのトークンの再生を個別に実行することも、コントロール センターの
[拡張機能のプロパティ] ページからすべてのワークフローのトークンの再生の拡張機能を有効にすることもできます。