例外処理ではスキーマ要素の実行中に発生したすべてのエラーをキャッチします。例外処理ではエラーが発生したときにスキーマ要素がどのように動作するかを定義します。

決定要素および開始と終了要素を除くワークフロー内のすべての要素には、例外処理のためだけに機能する特定の出力パラメータ タイプが含まれています。要素の実行中にエラーが発生すると、要素は例外ハンドラにエラー信号を送信できます。例外ハンドラはエラーをキャッチし、受け取ったエラーに応じて応答します。定義した例外ハンドラが特定のエラーを処理できない場合、要素の例外出力パラメータを例外要素にバインドすることができ、例外要素がワークフロー実行を failed 状態で終了します。

例外は、ワークフロー要素内で try および catch のシーケンスとして機能します。特定の例外を要素内で処理する必要がない場合、要素の例外出力パラメータをバインドする必要はありません。

例外の出力パラメータ タイプは常に errorCode オブジェクトになります。