プラグインで提供されるデフォルトのワークフローを実行することで、vRealize Automation および vRealize Automation Cloud ホストを管理できます。

vRealize Orchestrator クライアントでこれらのワークフローにアクセスするには、[ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに vra または vra-cloud タグを入力します。

ワークフロー 説明
vRA ホストの追加
vRealize Automation ホストをプラグイン インベントリに追加します。 vRealize Automation ホストの追加を参照してください。
注:

組み込みの vRealize Orchestrator インスタンスでプラグインを使用する場合は、プラグイン インベントリにデフォルトのホストが作成されます。ログインしたユーザー セッションは、デフォルトのホストで操作を実行するために使用されます。

デフォルト ホストで vRealize Automation Service Broker から操作を実行すると、vRealize Orchestrator Gateway サービス トークンを使用して操作が実行されます。

vRA クラウド ホストの追加

vRealize Automation Cloud ホストをプラグイン インベントリに追加します。このワークフローを実行するときは、関連するリージョン固有のクラウド ホストのみを選択する必要があります。vRealize Automation Cloud ホストの追加を参照してください。

vRA ホストの更新

vRA クラウド ホストの更新

プラグイン インベントリ内の vRealize Automation または vRealize Automation Cloud ホストを更新します。
ホストの削除 プラグイン インベントリから vRealize Automation または vRealize Automation Cloud ホストを削除します。
ホストの検証 vRealize Automation または vRealize Automation Cloud ホストの構成を検証します。

マルチテナンシーのサポート

マルチテナント環境と連携するように vRealize Automation plug-in を構成できます。

  • オンプレミス接続の場合は、テナントの FQDN をホスト名として使用して、テナントごとに専用の vRealize Automation ホストを追加する必要があります。

    vRealize Automation に組み込まれた vRealize Orchestrator インスタンスでプラグインを使用する場合、デフォルトの接続ではテナント固有の URL は使用されません。代わりに、デフォルトの vRealize Automation ホスト名が使用されます。

  • クラウド接続の場合、プラグインは API トークンを使用してテナントを区別します。

ホストでの REST 操作の呼び出し

vRealize Orchestrator plug-in for vRealize Automation は、動的に作成されたホストでの汎用 REST 操作をサポートします。デフォルトのプラグイン ワークフローを実行して、パブリック vRealize Automation および vRealize Automation Cloud API を呼び出すことができます。

プラグインは、次の REST 操作をサポートします。
ワークフロー 説明
Get 操作 HTTP GET 操作に対する汎用 REST クライアントのサポート。
Put 操作 HTTP PUT 操作に対する汎用 REST クライアントのサポート。
Post 操作 HTTP POST 操作に対する汎用 REST クライアントのサポート。
Patch 操作 HTTP PATCH 操作に対する汎用 REST クライアントのサポート。
Delete 操作 HTTP DELETE 操作に対する汎用 REST クライアントのサポート。