VMware vRealize Orchestrator 8.7 | 2022 年 3 月 22 日

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース バージョン

VMware vRealize Orchestrator 8.7 | 2022 年 3 月 22 日
  • vRealize Orchestrator 8.7 Appliance ビルド 19508507
  • vRealize Orchestrator 8.7 Update Repository ビルド 19508507

このドキュメントの更新:

日付 更新の説明 タイプ
2022 年 3 月 22 日 初期公開。

vRealize Orchestrator 8.7 の新機能

vRealize Orchestrator 8.7 にはいくつかの新機能と解決された問題が含まれています。新機能は次のとおりです。

  • vRealize Orchestrator 用の vRealize Automation プラグインの IaaS インベントリおよびスクリプト オブジェクトの更新

    vRealize Orchestrator 用の vRealize Automation プラグインは、Machines - CRUD および EntityFinders の IaaS インベントリおよびスクリプト オブジェクトをサポートするようになりました。マシンは、次の方法で vRealize Automation 拡張性を使用して管理できます。

    • vRealize Orchestrator ワークフローを使用した Service Broker からのサービスとして。
    • リソース アクションによる Day 2 操作で。
    • サブスクリプションを介して開始されたワークフローで。

    さらに、プラグインは次の機能をサポートするようになりました。

    • vSphere Machine エンティティ ファインダ(インベントリ)。
    • インテリセンス機能を含むスクリプト オブジェクト。
    • entityFinder(ID をスクリプト オブジェクトに変換)。
    • JS メソッドおよび次を含む関連アクションを使用した CRUD 操作の実行:
      • マシンの作成
      • マシンの更新(マシンのタグ、カスタム プロパティ、または説明の更新に使用できます)
      • マシンの削除

    プラグインは、vRealize Orchestrator 8.3 以降と互換性があります。

    vRealize Automation 用の vRealize Automation プラグインの使用方法の詳細については、こちらを参照してください。

  • vRealize Orchestrator ダッシュボードの更新

    vRealize Orchestrator ダッシュボードの主要パフォーマンス インジケータ (KPI) 機能が拡張され、展開で実行されるワークフローのステータスを表示する 2 つのチャートが含まれるようになりました。最初のチャートには実行中および待機中のワークフロー実行が含まれ、2 番目のチャートには完了したワークフロー実行と失敗したワークフロー実行が含まれます。

  • パッケージ コンテンツ グリッドの新しい並べ替えオプション

    vRealize Orchestrator パッケージのコンテンツを名前とタイプで並べ替えることができるようになりました。

  • vRealize Automation で vRealize Orchestrator 統合を手動で無効または有効にできるようになりました。

    メンテナンスを実行できるように、vRealize Orchestrator 統合を手動で無効または有効にします。

    vRealize Orchestrator 統合の無効化と有効化の詳細については、こちらを参照してください

  • 入力タブと出力タブ間で変数を移動できるようになりました。

    変数 タブに 移動先 というラベルの新しいドロップダウンが追加されました。このドロップダウンを使用して、選択した変数をワークフローの入力パラメータまたは出力パラメータに移動できます。入力/出力 タブにも、選択したパラメータの移動に使用できる同じドロップダウンが含まれています。たとえば、入力パラメータを出力パラメータ セクションに移動したり、選択したパラメータを 変数 タブに戻したりすることができます。

  • REST プラグイン用の新しい OAuth 2.0 ベアラー トークンの実装

    OAuth 2.0 認証を使用して REST ホストを構成するときに、2 つのトークン送信方式から選択できるようになりました。以前の vRealize Orchestrator リリースで使用されていた古い動作は、クエリ パラメータ 方式によって表されます。認証ヘッダーでトークンを送信するために推奨される新しいアプローチは、認証ヘッダー 方式を選択することで使用できます。この方式では、ホストへの要求を実行するときに、認証ヘッダーの値が Bearer <token> に自動的に設定されます。トークンの送信方式フィールドはすべての認証設定ワークフローに存在し、ユーザー インターフェイスを除いて、ワークフロー スクリプトから構成することもできます。

    OAuth 2.0 トークンの送信方式の詳細については、こちらを参照してください

  • 更新された vRealize Orchestrator ドキュメントのランディング ページ

    vRealize Orchestrator ドキュメントのランディング ページの左側のナビゲーションには、コアの vRealize Orchestrator ガイドとリリース ノートの最新バージョンのみが一覧表示されるようになりました。各トピック ページのバージョン セレクタを使用して、以前の製品バージョンのガイドにアクセスできます。ランディング ページには、主要なトピックやガイドへのリンクが引き続き表示されます。アーカイブされたドキュメントを含む vRealize Orchestrator 7.x ガイドは、ランディング ページからアクセスできるようになりました。これらの変更後も、ドキュメントへのすべてのリンクは以前と同様に機能します。

    ランディング ページを確認します。

vRealize Orchestrator Appliance の展開

vRealize Orchestrator Appliance は OVA ファイルとして配布される VMware Photon OS ベースのアプライアンスです。内部 PostgreSQL データベースを使用して事前にビルド、構成されており、vCenter Server 6.0 以降で展開できます。

vRealize Orchestrator Appliance を使用すると、VMware クラウド スタック(vRealize Automation、vCenter Server を含む)と、お使いの IT プロセスおよび環境を、すばやく、簡単に、低コストで統合できます。

vRealize Orchestrator Appliance を展開する手順については、「vRealize Orchestrator Appliance のダウンロードと展開」を参照してください。

vRealize Orchestrator Appliance サーバの設定の詳細については、スタンドアローン vRealize Orchestrator サーバの構成を参照してください。

vRealize Orchestrator のアップグレードおよび移行

マウントされた ISO イメージを使用して、スタンドアローンまたはクラスタ化された vRealize Orchestrator 8.x 展開を最新の製品バージョンにアップグレードできます。

vRealize Orchestrator Appliance のアップグレードの詳細については、「vRealize Orchestrator のアップグレード」を参照してください。

vSphere または vRealize Automation で認証されたスタンドアローン vRealize Orchestrator インスタンスを vRealize Orchestrator 8.7 に移行できます。移行でサポートされる vRealize Orchestrator 7.x の製品バージョンは、バージョン 7.3 から 7.6 です。クラスタ化された vRealize Orchestrator 7.x の展開の移行はサポートされません。

vRealize Orchestrator Appliance の移行の詳細については、「vRealize Orchestrator の移行」を参照してください。

vRealize Orchestrator 8.7 とともにインストールされるプラグイン

vRealize Orchestrator 8.7 をインストールすると、デフォルトで次のプラグインもインストールされます。

  • vRealize Orchestrator vCenter Server Plug-In 7.0.0
  • vRealize Orchestrator Mail Plug-In 8.0.1
  • vRealize Orchestrator SQL Plug-In 1.1.9
  • vRealize Orchestrator SSH Plug-In 7.3.0
  • vRealize Orchestrator SOAP Plug-In 2.0.6
  • vRealize Orchestrator HTTP-REST Plug-In 2.4.1
  • Microsoft Active Directory 3.0.12 用の vRealize Orchestrator Plug-in
  • vRealize Orchestrator AMQP Plug-In 1.0.6
  • vRealize Orchestrator SNMP Plug-In 1.0.4
  • vRealize Orchestrator PowerShell Plug-In 1.0.20
  • vRealize Orchestrator Multi-Node Plug-In 8.7.0
  • vRealize Orchestrator Dynamic Types 1.3.6
  • vRealize Orchestrator vCloud Suite API (vAPI) Plug-In 7.5.2
  • VMware vSphere Update Manager Plug-in 7.0.0

vRealize Orchestrator の以前のリリース

vRealize Orchestrator の以前のリリースの機能と問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。vRealize Orchestrator の以前のリリースのリリース ノートを確認するには、次のいずれかのリンクをクリックしてください。

解決した問題

  • vRealize Orchestrator クライアントでの検索の実行に関する問題

    ユーザー入力後、vRealize Orchestrator 検索コンポーネントのフォーカスが失われます。

  • ワークフロー スキーマ内のブレークポイント マーカーがマウス クリック時に有効にならない

    ワークフロー スキーマがブレークポイントの切り替えを管理する方法に問題があるため、ブレークポイント マーカーが応答しない可能性があります。

  • vRealize Orchestrator コントロール センターで報告された CVE-2021-23337 および CVE-2020-8203 のセキュリティ脆弱性に対する修正

    vRealize Orchestrator コントロール センターの Swagger ライブラリが更新され、CVE-2021-23337 および CVE-2020-8203 のセキュリティ脆弱性が解決されました。

  • ユーザー インターフェイスで重複する複合タイプ

    重複する複合タイプが、vRealize Orchestrator オブジェクトの変数セレクタに表示されることがあります。

  • PowerShell アクションが、配列として単一の値を返さない

    PowerCLI スクリプトから単一のアイテム配列を返すと、単一の値にラップ解除される可能性があります。これにより、アクションの戻り値のタイプが配列の場合に解析の問題が発生することがあります。

  • GET 操作を使用してワークフローを実行すると、入力文字列内の秘密データがプレーン テキストとして表示される

    SecureString 入力を含むワークフローに対して GET /vro/runs/{runId} 操作を実行すると、これらの秘密データの入力の値がプレーン テキストとして表示されます。

既知の問題

  • 保護された Git ブランチへのコミットのプッシュが失敗する

    構成された Git ブランチが保護されている場合、プッシュ操作は常に失敗しますが、プッシュは成功したというメッセージが表示されます。

    回避策:この問題は vRealize Orchestrator の現在のリリースまたは今後のリリースで修正しないことが決定されました。この既知の問題のエントリは、次のリリースのリリース ノートから削除される予定です。

  • ワークフローを複製して削除しても、ローカルの変更を使用できない

    ワークフローを複製してから削除します。Git 履歴 ページには、削除されたワークフローのローカル変更はありません。

    回避策はありません。

  • ユーザー インターフェイスの要素が、展開と折りたたみのアニメーション ループを引き起こす

    低速の vRealize Orchestrator 環境では、アニメーションの進行中にサイド ナビゲーションの要素をクリックすると、展開と折りたたみのアニメーション ループが発生することがあります。

    回避策はありません。

  • インポートされたリソース要素が以前の状態に戻る

    ファイルからリソース要素をインポートし、Git でコミットせずにリソース要素を更新すると、一定期間が経過した後で要素の状態が以前の状態に戻ります。たとえば、REST ホストのリソース要素をインポートしてから、REST ホストの更新 ワークフローを実行すると、Git のリソース要素は更新されません。一定期間が経過すると、REST ホストに加えられた変更は失われます。

    回避策:更新後に vRealize Orchestrator クライアントからリソース要素のバージョンを手動で増やし、Git のリソース状態が同期されるようにします。

  • 変数の 1 つが Property タイプの場合、失敗したワークフローを再開するための操作フォームに定義されたすべての変数のフィールドが表示されない。Property 変数の後の変数の入力は非表示になる。Property タイプの変数の入力フィールドには入力されない。

    Property タイプに対して変数のタイプは解釈されないため、フォームのレンダリング中に問題が発生します。Property タイプは入力フォームの生成中に使用されるようになりました。

    回避策はありません。

  • スクリプト作成タスクの出力パラメータの入力に関する問題

    1 つの出力パラメータを含むワークフローのスクリプト作成タスクで、スクリプト言語として Python、Node.js、または PowerShell が使用される場合、スクリプトはワークフロー エンジンによって入力されません。

    回避策:未使用のバインドをスクリプト作成タスクに追加します。

以前の既知の問題

このセクションには、以前の既知の問題(以前のリリースの vRealize Orchestrator から残っており、まだ製品に含まれている問題)が含まれています。

  • REST ホスト インスタンスが Swagger 仕様を使用して作成されている場合、RESTOperation ID が正しく初期化されない

    HTTP-REST プラグインでは、REST ホスト インスタンスが Swagger 仕様で作成されている場合、RESTOperation ID が正しく初期化されず、RESTHost オブジェクトの getOperation メソッドが機能しません。

    回避策はありません。

  • vCenter Server プラグインのストレージ VSAN ワークフローで、ソリッド ステート ドライブ (SSD) ディスクを ESXi ホストに追加できない

    ディスクのディスク グループへの追加」ワークフローと「ディスクのディスク グループからの削除」ワークフローでは、キャパシティ ディスクとしての SSD ディスクを ESXi ホストに追加することはできません。

    回避策はありません。

  • 特定の状況下で ASCII 以外の文字の処理に問題が発生する。

    次のような状況で入力パラメータに ASCII 以外の文字を使用すると、正常に動作しなくなります。

    • ASCII 以外の文字が名前に含まれているファイルに対して SSH フォルダから SCP put または SCP get ワークフローを実行すると、ワークフローは実行されますが、宛先マシンに生成されるファイル名が読み取り不可能な状態になります。
    • ASCII 以外の文字を変数名に含めると、文字が表示されません。この問題はワークフロー変数とアクション変数で発生します。

    回避策はありません。

  • SSH プラグインでファイアウォール接続の問題が発生する

    SSH プラグインを Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ファイアウォールに接続できません。

    回避策:vRealize Orchestrator 7.1 用の SSH プラグインは Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ファイアウォールへの接続をサポートしていません。

  • SOAP または REST ホストへの接続、あるいは証明書のインポートで問題が発生するときには、SSL または TLS の特定のバージョンを明示的に有効にしなければならない場合がある

    この問題の詳細については、『Java Secure Socket Extension (JSSE) リファレンス ガイド』を参照してください。

    回避策:送信 HTTPS の接続に SSLv3 と TLSv1 を明示的に有効にする方法については、「vRO 6.0.x で送信 HTTPS の接続に TLSv1.1 と TLSv1.2 を有効にする方法 (KB 2144316)」を参照してください。

  • 認証プロキシ サーバ経由で SOAP プラグインを接続できない

    [SOAP ホストの追加] ワークフローを実行しようとすると、プロキシ サーバ認証で問題が発生します。

    回避策:ワークフローを実行するときは、認証を必要としないプロキシ サーバを使用します。

  • 認証プロバイダの証明書が変更または再生成された場合、vRealize Orchestrator の認証設定が無効になることがある。

    コントロール センターで認証プロバイダとして設定された vRealize Automation インスタンスまたは vSphere インスタンスの SSL 証明書が変更または再生成されると、vRealize Orchestrator の認証設定が無効になり、vRealize Orchestrator サーバが起動できなくなります。

    回避策:次の手順に従って、新しい認証プロバイダ証明書をインポートします。

    1. コントロール センターに root としてログインします。
    2. 証明書 をクリックします。
    3. [信頼された証明書] タブの [インポート] をクリックします。
    4. URL またはファイルから SSL 証明書をロードします。
    5. インポート をクリックします。

  • vRealize Orchestrator コントロール センターでプラグインをインストールしているときにエラー メッセージが表示される。

    コントロール センターの プラグインの管理 ページからプラグインをインストールすると、次のエラー メッセージが表示されます。プラグイン「name_of_the_plug-in」(plug-in_file_name) は現在のプラットフォーム バージョンと互換性がありません。サポートされているプラットフォーム バージョンは「names_of_the_supported_versions」です。[インストール] ボタンをクリックするとこのままインストールされます

    回避策:このエラーを無視して、プラグインのインストールを続行しても問題ありません。

  • 配列型の vCenter Server データ オブジェクトのプロパティに値を追加できない。

    vRealize Orchestrator がスクリプトを実行すると、vCenter Server プラグインが JavaScript 配列を固定サイズの Java 配列に変換します。そのため、配列をプロパティ値として取得する vCenter Server データ オブジェクトには、新しい値を追加できません。事前設定した配列にオブジェクトを渡してインスタンス化すると、配列をプロパティとして取得するオブジェクトを作成できます。ただし、オブジェクトをインスタンス化すると、配列に値を追加できなくなります。

    たとえば、次のコードは機能しません。

    var spec = new VcVirtualMachineConfigSpec();
    spec.deviceChange = [];
    spec.deviceChange[0] = new VcVirtualDeviceConfigSpec();
    System.log(spec.deviceChange[0]);

    上記のコードでは、vRealize Orchestrator が空の spec.deviceChange JavaScript 配列を固定サイズの Java 配列 VirtualDeviceConfigSpec[] に変換した後、setDeviceChange() を呼び出しています。vRealize Orchestrator は spec.deviceChange[0] = new VcVirtualDeviceConfigSpec() を呼び出すときに、getDeviceChange() を呼び出しますが、配列は、固定サイズの空の Java 配列のままとなります。spec.deviceChange.add() を呼び出しても同じ動作になります。

    回避策:配列をローカル変数として宣言します。

    var spec = new VcVirtualMachineConfigSpec();
    var deviceSpec = [];
    deviceSpec[0] = new VcVirtualDeviceConfigSpec();
    spec.deviceChange = deviceSpec;
    System.log(spec.deviceChange[0]);

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