システム プロパティを設定して、スケジュール設定タスクまたはポリシーで使用される認証トークンの更新を有効にする方法を管理します。

スケジュール設定タスクが終了時刻なしで vRealize Orchestrator Client の管理者以外のユーザーによって構成された場合、そのスケジュール設定ワークフローの認証トークンは、指定された開始時刻の 8 時間後に期限切れになります。スケジュール設定タスクとは別に、この認証トークンは vRealize Orchestrator ポリシーにも使用されます。vRealize Orchestrator 展開環境のスケジュール設定ワークフローまたはポリシーが引き続き実行されるようにするには、コントロール センターでシステム プロパティを設定します。

注: 認証トークンは、最初の開始日から 90 日が経過すると更新できなくなります。

前提条件

vRealize Orchestrator 展開環境で vRealize Automation 認証プロバイダが使用されているか、vRealize Automation で統合されていることを確認します。vSphere で認証された vRealize Orchestrator 展開環境では、com.vmware.o11n.auth.csp.renewTokens システム プロパティは使用できません。

手順

  1. コントロール センターに root としてログインします。
  2. [システム プロパティ] を選択します。
  3. [新規] をクリックします。
  4. [キー] で、com.vmware.o11n.auth.csp.renewTokens と入力します。
  5. [値] で、true と入力します。
    注: vRealize AutomationvRealize Automation Cloud の vRealize Orchestrator 展開環境では、 vRealize Automation から開始され、長時間実行しているワークフローによって、期限が切れた認証トークンが破損します。トークンは、指定された開始時刻の 8 時間後に期限切れになるように設定されます。
  6. (オプション) 新しいシステム プロパティの説明を入力します。
  7. [追加] をクリックし、vRealize Orchestrator サーバが再起動するまで待機します。