Site Recovery Manager が仮想マシンを保護できるようにするには、保護グループを作成します。
フォルダの保護グループを整備することができます。[保護グループ] タブには保護グループの名前が表示されますが、保護グループがどのフォルダに配置されたかは表示されません。異なるフォルダに同じ名前の保護グループが 2 つある場合、それらを区別するのが難しくなる可能性があります。そのため、保護グループ名は、すべてのフォルダで一意にするようにしてください。全ユーザーがすべてのフォルダを参照する権限を保有していない環境では、必ず保護グループの名前は一意になるようにしてください。フォルダに保護グループを置かないようにしてください。
保護グループを作成する場合、この処理が想定どおりに完了するまで待機します。Site Recovery Manager が保護グループを作成すること、およびグループ内の仮想マシンが正常に保護されていることを確認します。
前提条件
次のいずれかのタスクを実行したことを確認します。
- アレイ ベースのレプリケーションを構成するデータストアに仮想マシンを含めてあること。
- ストレージ ポリシー保護グループの前提条件の要件を満たし、『Site Recovery Manager 管理』ガイドの「ストレージ ポリシー保護グループの制限事項」を確認したこと。
- 仮想マシンで vSphere Replication を構成したこと
- 上記のいずれかの組み合わせ、またはすべてを実行したこと
手順
次のタスク
アレイ ベースのレプリケーションおよび
vSphere Replication の保護グループの場合、保護グループの保護ステータスが
未構成である場合は、仮想マシンにインベントリ マッピングを適用します。
- サイト全体にインベントリ マッピングを適用する場合、または設定済みのインベントリ マッピングが有効かどうかを確認する場合は、Site Recovery Manager 管理ガイドのインベントリ マッピングの構成を参照してください。これらのマッピングをすべての仮想マシンに適用するには、Site Recovery Manager 管理ガイドの保護グループのすべてのメンバーにインベントリ マッピングを適用を参照してください。
- インベントリ マッピングを保護グループ内の各仮想マシンに個別に適用するには、 Site Recovery Manager 管理ガイドの保護グループの個々の仮想マシンのインベントリ マッピングの構成を参照してください。
ストレージ ポリシーの保護グループの場合、保護グループの保護ステータスが未構成であるときは、ストレージ ポリシー保護グループの前提条件の要件を満たしていることを確認し、Site Recovery Manager 管理ガイドのストレージ ポリシー保護グループの制限事項を確認してください。