vRealize OrchestratorOpentracing 拡張機能には、vRealize Orchestrator 環境に関するデータを収集するためのツールが提供されています。このデータを使用して、vRealize Orchestrator システムおよびワークフローのトラブルシューティングを行うことができます。

Opentracing 拡張機能を使用するように vRealize Orchestrator を構成するには、vRealize Orchestrator Appliance でそれを有効にする必要があります。

注: vRealize Orchestrator 8.8.2 以降では、 vRealize OrchestratorOpentracing 拡張機能は廃止され、今後のリリースで製品から削除される予定です。

前提条件

  • vRealize Orchestrator Appliance SSH サービスが有効であることを確認します。vRealize Orchestrator Appliance への SSH アクセスの有効化または無効化を参照してください。
  • 以前のバージョンの Opentracing 拡張機能を有効にしている場合は、現在のバージョンを有効にする前に削除する必要があります。たとえば、以前に Opentracing 拡張機能のバージョン 8.1.0 を有効にしていた場合は、rm /data/vco/usr/lib/vco/app-server/extensions/opentracing-8.1.0.jar コマンドを実行する必要があります。

手順

  1. SSH を使用して vRealize Orchestrator Applianceroot としてログインします。
  2. 使用可能なすべての拡張機能を一覧表示するには、ls /data/vco/usr/lib/vco/app-server/extensions/ コマンドを実行します。
  3. 次のコマンドを実行して Opentracing 拡張機能を有効にします。
    mv /data/vco/usr/lib/vco/app-server/extensions/opentracing-8.9.0.jar.inactive /data/vco/usr/lib/vco/app-server/extensions/opentracing-8.9.0.jar
  4. コントロール センターにログインし、拡張機能が [拡張機能のプロパティ] ページに表示されていることを確認します。

次のタスク

[拡張機能のプロパティ] ページで vRealize OrchestratorOpentracing の統合を構成します。OpenTracing 拡張機能の構成を参照してください。