vRealize Orchestrator Appliance のディスク サイズを変更するには、vSpherevRealize Orchestrator Appliance 仮想マシンのディスク サイズ設定を編集します。

前提条件

vRealize Orchestrator Appliance SSH サービスが有効であることを確認します。vRealize Orchestrator Appliance への SSH アクセスの有効化または無効化を参照してください。

手順

  1. vRealize Orchestrator Appliance で現在使用可能なディスク容量を確認します。
    注: vRealize Orchestrator Appliance ディスクには、少なくとも 20% の空きディスク容量が必要です。
    1. SSH を使用して、vRealize Orchestrator Appliance コマンド ラインに root としてログインします。
    2. vracli disk-mgr コマンドを実行します。
  2. vSpherevRealize Orchestrator Appliance 仮想マシンのディスクのサイズを変更します。
    1. 管理者として vSphere Client にログインします。
    2. 仮想マシンを右クリックして [設定の編集] を選択します。
    3. [仮想ハードウェア] タブで、[ハード ディスク] を展開してディスクの設定を表示および変更し、[OK] をクリックします。
      vSphere 仮想マシンのディスク サイズの変更の詳細については、『 vSphere 仮想マシン管理』の「 仮想ディスク構成の変更」を参照してください。
  3. Photon OS の自動サイズ変更をトリガします。
    1. SSH を使用して、vRealize Orchestrator Appliance コマンド ラインに root としてログインします。
    2. vracli disk-mgr resize コマンドを実行します。
      注: ディスク サイズの変更手順の進行状況は、 /var/log/vmware/prelude/disk_resize.log で追跡できます。
      vRealize Orchestrator Appliance ディスクのサイズが変更されました。
  4. disk-mgr コマンドを実行して、ディスク サイズの変更手順が成功したことを確認します。
    vracli disk-mgr

次のタスク

ディスク サイズの変更手順に関する問題をトラブルシューティングするには、KB 79925 を参照してください。