ワークフローを実行して、指定した PowerShell コマンドレットとパラメータ セットのアクションを生成できます。このアクションでは、vRealize OrchestratorPowerShell 機能を使用できます。生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを任意で作成することもできます。

PowerShell スクリプト エンジンを使用して、多数のデータ タイプ セットを使用できます。使用できるデータ タイプには、プリミティブ タイプ(IntegerBooleanChar、および .NET アセンブリで使用可能なタイプなど)やユーザー定義タイプが含まれます。PowerShell コマンドレットの定義に基づいてアクションを生成する場合、入力および出力コマンドレット パラメータは、vRealize Orchestrator プラットフォームがサポートするタイプで表示されます。PowerShell プラグインはタイプのマッピングを定義します。一般的に、プリミティブ タイプは対応する vRealize Orchestrator タイプにマップされ、複雑なタイプは PowerShellRemotePSObject オブジェクトによって表示されます。

前提条件

  • 管理者として vRealize Orchestrator クライアントにログインしていることを確認します。
  • [インベントリ] ビューから PowerShell ホストへの接続があることを確認します。

手順

  1. vRealize Orchestrator クライアントで [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動して、ワークフローの検索ボックスに powershell および generate タグを入力します。
  2. [PowerShell コマンドレットからのアクションの生成] ワークフローを見つけて、[実行] をクリックします。
  3. [コマンドレット] タブで、生成したアクションを使用する際に実行する PowerShell コマンドレットを選択します。
  4. コマンドレットのパラメータ セットを選択します。
    パラメータ セットの定義値が [パラメータ セットの定義] テキスト ボックスに表示されます。
    注: [パラメータ セットの定義] テキストボックス内の文字列を編集して、パラメータ セットの定義値を変更することはできません。パラメータ セットに含まれているパラメータ情報の文字列は確認できます。
  5. [アクション] タブの [名前] テキストボックスに、生成するアクションの名前を入力して、アクションを生成する既存のモジュールを選択します。
  6. [ワークフロー] タブで、ワークフローを生成するかどうかを選択します。
    オプション 説明
    はい 生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを生成します。ワークフローの生成先のフォルダを選択する必要があります。
    注: 生成したワークフローの名前は、実行コマンドレットの事前定義済み文字列と、生成したアクションの名前で構成されます。
    いいえ サンプル ワークフローは生成されません。
  7. [実行] をクリックします。

次のタスク

生成したアクションをカスタム ワークフローに統合できます。