指定したデバイスから SNMP トラップの受信を待機するワークフローを実行できます。

このワークフローではトリガが発生し、これによりワークフローの実行が停止して、続行する前に SNMP トラップを待機します。トラップが受信されるとワークフローは実行を再開します。このワークフローはより複雑なワークフローの一環として使用することも、特定のニーズに応じてカスタマイズまたは拡張するサンプルとして使用することもできます。

前提条件

  • 管理者として vRealize Orchestrator クライアントにログインしていることを確認します。
  • [インベントリ] ビューから SNMP デバイスへの接続があることを確認します。

手順

  1. [ライブラリ] > [ワークフロー] に移動し、ワークフローの検索ボックスに snmp タグを入力します。
  2. [SNMP デバイスでのトラップの待機] ワークフローを見つけて、[実行] をクリックします。
  3. SNMP トラップを待機するデバイスを選択します。
  4. (オプション) [OID] テキスト ボックスで、特定のトラップのオブジェクトの識別子を入力します。
    注: テキスト ボックスを空のままにすると、指定した SNMP デバイスからトラップが受信された後、ワークフローの実行が再開されます。
  5. [実行] をクリックします。