パラメータのプロパティを設定すれば、ユーザーが vRealize Orchestrator ワークフローを実行する際に指定する入力パラメータに制約を加えることができます。

vRealize Orchestrator を使用すると、ワークフローで使用される入力パラメータの値を定量化するために使用するパラメータのプロパティを定義できます。定義したパラメータのプロパティは、ユーザーが vRealize Orchestrator ワークフローで指定できる入力パラメータのタイプや値に制限を課します。

パラメータのプロパティは入力パラメータを検証し、入力パラメータ ダイアログ ボックスに表示されるテキスト ボックスの表示を変更します。パラメータのプロパティには、パラメータ間の依存関係を作成できるものもあります。
パラメータのプロパティ 説明
[ラベル] 入力パラメータのラベルを設定します。
[表示タイプ] 入力テキスト ボックスの表示タイプを設定します。
[可視性] 入力パラメータの可視性を設定します。
[読み取り専用] 入力テキスト ボックスを読み取り専用として設定します。
[カスタム ヘルプ] 入力パラメータ Signpost の説明を設定します。
[デフォルト値] 入力パラメータのデフォルト値を設定します。
[ステップ] 数値タイプの入力に使用されます。1 回のクリックあたりの入力パラメータの値の増加量を設定します。
[必須項目] 入力パラメータの値が必須かどうかを設定します。
[正規表現] 正規表現を使用して入力を検証します。
[最小値] パラメータの最小値または長さを設定します。
[最大値] パラメータの最大値または長さを設定します。
[テキスト ボックスの一致] 入力パラメータの値を、別の入力パラメータの値と一致するように設定します。
[値のソース] [表示][値][制約] タブでパラメータ プロパティの値のソースを設定します。
注: [外部ソース] を使用して、外部アクションの値をインポートできます。使用可能なアクションのフィルタリングは、パラメータ タイプ別に実行されます。