vCenter Single Sign-On での認証により、サポートされる ID ソースのユーザーのみが vRealize Suite にログインできるようになります。対応する権限のあるユーザーのみが、情報の表示やタスクの実行が可能です。権限は、サービスとユーザーの両方に適用されます。 vCenter Single Sign-On での認証 vCenter Single Sign-On により、管理インフラストラクチャで認証がサポートされます。vCenter Single Sign-On に認証できるユーザーのみが、インフラストラクチャ コンポーネントを表示して管理できます。vCenter Single Sign-On には、Active Directory や OpenLDAP などの ID ソースを追加できます。 vRealize Suite での権限 vRealize Suite 展開のどのコンポーネントへのアクセスや変更がどのユーザーまたはプロセスに対して許可されるかは、権限によって決まります。vRealize Suite 内の製品によって扱われる権限は、それぞれ精度のレベルが異なります。 統合 ID 管理 統合 ID 管理により、1 つのドメインの電子 ID と属性を異なるドメインで受け入れ、これらを使用してリソースにアクセスすることが可能です。vCenter Single Sign-On と VMware Identity Manager を使用し、vRealize Automation、vRealize Operations Manager、vSphere Web Client 間の統合 ID 管理を有効にできます。 親トピック: vRealize Suite セキュリティの考慮事項