vSphere Replication アプライアンスには組み込み vPostgreSQL データベースが含まれており、アプライアンスのデプロイ後、追加のデータベース構成なしで、すぐに使用できます。必要な場合、vSphere Replication を再構成して、外部データベースを使用することもできます。
各 vSphere Replication アプライアンスには、固有のデータベースが必要です。いずれかのサイトのデータベースが破損していると、vSphere Replication は機能しません。vSphere Replication は、データベース スキーマの要件が異なるため、vCenter Server のデータベースを使用できません。ただし、組み込み vSphere Replication データベースを使用しない場合は、vCenter データベース サーバを使用して、外部 vSphere Replication データベースを作成およびサポートできます。
パフォーマンスやロード バランシングを向上してバックアップを簡単にするため、または自社のデータベース標準を満たすためには、外部データベースの使用が必要となる場合があります。
注: :
vSphere Replication アプライアンス内の
vSphere Replication サーバは、独自の組み込みデータベースと構成ファイルを使用します。VRMS が外部データベースを使用するように構成しても、
vSphere Replication アプライアンスまたは追加の
vSphere Replication サーバアプライアンスが失われないようにしたことにはなりません。
vSphere Replication をデプロイした後でデータベースを再初期化する場合、vSphere Replication 仮想アプライアンス管理インターフェイス (VAMI) に進み、vSphere Replication を再構成して新しいデータベース接続を使用する必要があります。
前提条件
- vSphere Replication アプライアンスがパワーオン状態であることを確認します。
- vSphere Replication アプライアンスを構成するには、管理者権限が必要です。
- vSphere Replication に接続する前に、外部データベースを作成して構成する必要があります。サポートされているデータベースの各タイプの構成要件については、vSphere Replication がサポートするデータベース を参照してください。
手順
- Web ブラウザで vSphere Replication アプライアンスの VAMI に接続します。
VAMI の URL は https://
vr-appliance-address:5480 です。
- アプライアンスのルート ユーザー名とパスワードを入力します。
vSphere Replication アプライアンスの OVF デプロイ時にルート パスワードを構成しました。
- [VR] タブを選択して、[構成] をクリックします。
- [手動による構成] を選択して、構成を指定するか、[既存の VRM データベースから構成] を選択して、前に設定した構成を使用します。
- DB テキスト ボックスに、vSphere Replication が使用するデータベースに関する情報を入力します。
| オプション |
設定 |
| DB タイプ |
[SQL Server] または [Oracle] を選択します。 |
| DB ホスト |
データベース サーバが動作しているホストの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名。 |
| DB ポート |
データベースに接続するためのポート。 |
| DB ユーザー名 |
データベース サーバ上に作成した vSphere Replication データベース ユーザー アカウントのユーザー名。 |
| DB パスワード |
データベース サーバ上に作成した vSphere Replication データベース ユーザー アカウントのパスワード。 |
| DB 名 |
vSphere Replication データベース インスタンスの名前。 |
| DB URL |
デフォルトで、自動生成および非表示に設定されています。高度なユーザーは、URL を変更することによりその他のデータベース プロパティを微調整できます。たとえば、SQL Server の名前付きインスタンスを使用する場合などです。 |
- [サービスを保存して再開] をクリックして変更内容を適用します。
結果
vSphere Replication アプライアンスに組み込まれているデータベースではなく外部データベースを使用するように、vSphere Replication を構成しました。