この例では、ソース サイトが使用できない場合にのみリカバリ操作を実行できる、vSphere Replication ユーザーを作成します。

前提条件

  • 2 つのサイトが接続されていて、その間にレプリケーションが構成されていることを確認します。
  • ターゲット サイトに他のユーザー アカウントがあることを確認します。

手順

  1. ターゲット サイトに管理者ユーザーとしてログインします。
  2. [vCenter] > [管理] > [権限] を選択し、このユーザーに伝達オプション付きで VRM 仮想マシン リカバリ ユーザー ロールを割り当てます。
  3. ターゲット サイトでこのユーザーとしてログインします。
  4. [監視] > [vSphere Replication] > [受信レプリケーション] を選択して、該当のレプリケーションを選択してリカバリを開始します。
  5. [利用可能な最新データで復旧] を選択して、画面の指示に従って復旧作業を完了します。