仮想マシンのレプリケーションを正常に完了するには、レプリケーションを開始する前に、仮想インフラストラクチャが一定の制限を満たしていることを確認する必要があります。

vSphere Replication には、次の操作上の制限が適用されます。

  • 1 つの vCenter Server インスタンスに対し、1 つの vSphere Replication アプライアンスのみデプロイできます。別の vSphere Replication アプライアンスをデプロイすると、起動プロセス中に vSphere Replication によって vCenter Server のエクステンションとしてデプロイおよび登録済みの別のアプライアンスが検出されます。新しいアプライアンスのデプロイを続行してすべてのレプリケーションを再作成するか、またはシャットダウンしてから古いアプライアンスを再起動して vCenter Server の元の vSphere Replication エクステンションのサムプリントを復元するかを確認する必要があります。
  • 新しくデプロイされた各 vSphere Replication アプライアンスは、最大 2000 のレプリケーションを管理できます。詳細についてはhttp://kb.vmware.com/kb/2102453を参照してください。
  • アップグレードした vSphere Replication アプライアンスが組み込みの vSphere Replication データベースを使用している場合は、追加構成を行って、最大 2000 のレプリケーションのサポートを有効化する必要があります。http://kb.vmware.com/kb/2102463 を参照してください。vSphere Replication アプライアンスが外部データベースを使用するように構成されている場合、追加構成は不要です。
表 1. vSphere Replication 8.2 のレプリケーションの最大数
アイテム 最大数
vCenter Server インスタンスあたりの vSphere Replication アプライアンス。 1
vSphere Replication あたりの追加の vSphere Replication サーバの最大数。 9
vSphere Replication アプライアンスあたりの管理対象の仮想マシンの最大数。 2000
vSphere Replication アプライアンスあたりの保護対象の仮想マシンの最大数(組み込み vSphere Replication サーバを使用) 200
vSphere Replication サーバあたりの保護対象の仮想マシンの最大数。 200
同時レプリケーションで構成可能な仮想マシンの最大数。 20