vSphere Web Client で、vCenter Server に対するレプリケーション タスクのステータスを確認できます。発信レプリケーションのリストは、監視vSphere Replication タブにあります。

表 1. レプリケーション ステータス

ステータス

説明

考えられる原因

ソリューション

Not Active

現在、レプリケーションは実行されていません。

  • ソース仮想マシンがパワーオフ状態です。

  • ソース ESXi ホストとターゲット サイト間の通信に問題が発生している可能性があります。

  • ソース仮想マシンをパワーオンします。

  • ESXi ホストへのすべてのレプリケーションが [無効] の状態の場合は、セキュリティ ルール [クラウドへのレプリケーションのトラフィック] がこのホストで有効化されていることを確認します。このルールは、TCP ポート 10000 ~ 10010 を発信の通信用に開きます。

Paused

現在、レプリケーションは実行されていません。

vSphere Replication ユーザーによって、レプリケーションが一時停止されました。

レプリケーションのリストで、一時停止されたレプリケーションを右クリックし、再開 を選択します。

Error

現在、レプリケーションは実行されていません。

  • 構成エラーが発生しました。

  • レプリケーション エラーが発生しました。たとえば、ターゲット サイトのインフラストラクチャがアクセス可能な状態でないなどの場合です。

  • その場合は、レプリケーションを再構成してください。

  • 問題 タブに移動して、仮想マシンで問題が発生していないか確認します。

<Status>(RPO 違反)

この <Status> が OK、同期、または完全同期の場合は、レプリケーションは実行されているが、そのレプリケーションに対して設定されている RPO が満たされていないか、違反の状態にあることを示します。

この <Status> が無効またはエラーの場合は、レプリケーションは実行されておらず、そのレプリケーションに対して設定されている RPO に違反していることを示します。

  • ソース サイトとターゲット サイト間のネットワーク接続が、断続的に切断されています。

  • ソース サイトとターゲット サイト間の接続の帯域幅が低過ぎます。

  • レプリケーションは実行されておらず、そのため、データをターゲット サイトにレプリケートできません。

  • ソース サイトとターゲット サイト間のネットワーク接続を修正します。

  • RPO 期間を増やします。

  • <Status> が無効またはエラーの場合は、そのステータスになった原因への対策を講じて、次の同期を待ちます。