vSphere Replication を使用して、リカバリされた正方向レプリケーションを反転して、クラウドからローカル サイトへのデータ コピーを開始することができます。

ローカル サイトからクラウドに仮想マシンをレプリケートし、ローカル サイトのメンテナンス中にクラウド サイトで仮想マシンをリカバリして使用することができます。ローカル サイトがオンラインに戻ったときに、クラウドからローカル環境に変更を同期するか、またはクラウドからローカル環境に仮想マシンを移行し直すことができます。

レプリケーションを反転する際は、元のレプリケーション設定のみを使用できます。データストアの場所や、RPO、PIT ポリシーなどを変更することはできません。

注: : レプリケーションを反転すると、ローカル サイトのソース仮想マシンがインベントリから登録解除され、ソース仮想マシンのディスクがクラウドからレプリケートされたディスクによってオーバーライドされます。ソース仮想マシンが登録解除されている場合は、レプリケーションをリカバリしない限り、使用できません。

前提条件

手順

  1. vSphere Client または vSphere Web Client にログインします。
  2. ホーム ページで [Site Recovery] をクリックして、[Site Recovery を開く] をクリックします。
  3. Site Recovery ホーム ページで、クラウド プロバイダ サイトのサイト ペアを選択し、[詳細表示] をクリックします。
  4. [レプリケーション] タブをクリックし、[正方向レプリケーション] をクリックします。
  5. 反転するレプリケーションを選択して、[逆方向] をクリックします。
    注: : レプリケーション ステータスに「 リカバリしました」と表示されている必要があります。
    vSphere Replication では、ソースとターゲットの仮想マシンを検証し、[レプリケーションの反転] ダイアログ ボックスを開きます。
  6. レプリケーションの反転の設定を確認して、[OK] をクリックします。
    注意: : ローカル サイトにあるソース仮想マシンはインベントリから登録解除され、レプリケーションのリカバリを行うまでアクセスできなくなります。

結果

vSphere Replication により、クラウドからローカル環境へのデータの同期が開始します。

正方向レプリケーションのリストから逆方向レプリケーションが削除され、逆方向レプリケーションのリストに表示されます。

次のタスク

レプリケーションをリカバリすると、クラウドからローカル環境に仮想マシンを移行することができます。

注: : クラウドからのレプリケーションの一時停止、再開、同期、テスト、リカバリ、停止を実行できますが、これらのレプリケーションを再構成したり、 vSphere Replication サーバ間で移動したりすることはできません。

逆方向レプリケーションを構成できない場合は、クラウドから新しいレプリケーションを構成してください。クラウドからのレプリケーションの構成 を参照してください。