クラウド内で仮想マシンがリカバリされている場合は、クラウド環境から vCenter Server に仮想マシンをレプリケートできます。

ローカル環境の条件に応じて、クラウドからの新規レプリケーションを構成するのか、それともクラウドからの逆方向レプリケーションを構成するのかを選択します。

クラウドからのレプリケーションの構成

ローカル サイトに、レプリケートする仮想マシンの正方向レプリケーションまたは逆方向レプリケーションに関するデータが含まれていない場合は、そのマシンに対してクラウドからのレプリケーションを構成できます。

注: : クラウド仮想データセンターでリカバリされた仮想マシンの発信レプリケーション データがローカル サイトに含まれている場合は、このレプリケーションを停止した後に、リカバリ済み仮想マシンのレプリケーションをクラウドから構成するか、または [逆方向] レプリケーション アクションを使用する必要があります。

ローカル サイトからクラウド内の仮想データセンターに仮想マシンをレプリケートするだけでなく、クラウドからのレプリケーションを使用して、クラウドで以前レプリケートされたデータを用いたサイトのリストアを実行することもできます。たとえば、ローカル サイトで部分的な停止または完全な停止が発生して、クラウドへのレプリケーションに使用されていたソース仮想マシンが見つからないとします。また、正方向クラウド レプリケーションのデータも見つからないとします。レプリケートされた仮想マシンの一部が、クラウド組織内にリカバリされています。これらのデータをローカル サイトにリストアするには、リカバリ済み仮想マシンに対してクラウドからのレプリケーションを構成します。

クラウドへの逆方向レプリケーション

ローカル サイトに、リカバリ済みステータスの正方向クラウド レプリケーションがある場合は、このレプリケーションを反転して、クラウド内のリカバリ済み仮想マシンからレプリケーション ソースとして処理されたローカル仮想マシンへのデータ転送を開始してから、リカバリ操作を行うことができます。

逆方向レプリケーションを構成すると、クラウド内にリストアされたコピーに対して行われた変更内容でレプリケートされた仮想マシンをローカル サイトで更新することができます。たとえば、ローカル サイトからクラウドに仮想マシンをレプリケートし、ローカル サイトのメンテナンス中にその仮想マシンをクラウドにリカバリして、使用したとします。ローカル サイトがオフラインの間に、クラウドにリカバリした仮想マシンが変更されました。この場合は、ローカル サイトがオンラインに戻ったときに、クラウドからローカル環境に変更をコピーするか、またはクラウドからローカル環境に仮想マシンを移行し直すこともできます。

レプリケーションを反転する際は、元のレプリケーション設定のみを使用できます。データストアの場所や、RPO、PIT ポリシーなどを変更することはできません。