「vSphere Replication 8.1.x 互換性マトリックス」には、vSphere Replication 8.1.x とプラットフォーム コンポーネント、VMware のソリューション、データベース ソフトウェア、およびゲスト OS との互換性が記載されています。vSphere Replication の相互運用性の詳細については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。このページでは、このツールを使用して関連情報を検索する方法について説明します。 

「VMware 製品の相互運用性マトリックス」に vSphere Replication の関連情報が記載されていない場合は、こちらをご覧ください。

全般情報   

vSphere エディション

vSphere Replication 8.1.x のライセンスは、vSphere の次のエディションに含まれています。

 

vSphere エディション

vSphere Replication 8.1.x

vSphere Essentials ×
vSphere Essentials Plus
vSphere Standard
vSphere Enterprise
vSphere Enterprise Plus
vSphere Desktop

アップグレード パス

既存の vSphere Replication インストールを特定の新しいバージョンにインプレース アップグレードすることができます。

vSphere Replication でサポート対象の最新のアップグレード パスについては、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

  1. [Upgrade Path (アップグレード パス)] をクリックします。
  2. [Select a Solution (ソリューションの選択)] メニューで [VMware vSphere Replication] を選択します。

プラットフォーム コンポーネント

vSphere Replication 8.1.x と最新の ESXi および vCenter Server との互換性については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

サポート対象の vSAN のバージョンについては、KB 2150753 を参照してください。

vCenter Server から vCenter Server へのレプリケーションの場合は、ソース サイトとターゲット サイトの vSphere Replication Management サーバのバージョンが一致している必要があります。

VMware ソリューションとの相互運用性

vSphere Replication と VMware ソリューションの相互運用性の最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

サポート対象のデータベース ソフトウェア

vSphere Replication 8.1.x でサポートされているデータベースの最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

  1. [Solution/Database Interoperability (ソリューション/データベースの相互運用性)] を選択します。
  2. [Select a Solution (ソリューションの選択)] メニューで [VMware vSphere Replication] を選択します。
  3. [Version (バージョン)] で、アップデート リリースである 8.1 を選択するか、空白のまま残してリリースの一覧を表示します。
  4. [Add Database (データベースの追加)] で、次のいずれかを選択します。
    1. サポート対象のデータベース エディションの一覧を表示するには、[Any (すべて)] を選択します。
    2. 特定のデータベースのエディションまたはバージョンがサポートされているかどうかを確認するには、そのデータベースを選択します。たとえば、[Oracle 11g Standard Edition, Release 2 [11.2.0.1]- 64-bit] を選択します。

ゲスト OS のサポート

vSphere Replication 8.1.x は、vSphere 6.0 Update 3、vSphere 6.5、vSphere 6.5 Update 1、および vSphere 6.7  でサポートされているすべてのゲスト OS を実行する仮想マシンを保護し、リカバリすることができます。

注:ゲスト OS のサポートがすでに ESXi Server および vSphere Replication のアップデート リリースに追加されている場合、これらのオペレーティング システムが実行されている仮想マシンを保護するには、ESXi Server を対応するアップデート リリースにアップデートし、さらに vSphere Replication をアップデートする必要があります。ソース サイトとターゲット サイトの両方で ESXi Server をアップデートする必要があります。

vSphere 6.0 Update 3、vSphere 6.5、vSphere 6.5 Update 1、および vSphere 6.7、vSphere 6.7 Update 1 でサポートされているゲスト OS の一覧については、VMware 互換性ガイドをオンラインで確認してください。

  1. http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php?deviceCategory=software に移動します。
  2. ドロップダウン メニューで [Guest OS (ゲスト OS)] を選択します。
  3. [製品名] で [ESXi] を選択します。
  4. [製品リリース バージョン][ESXi n] を選択します。n は、vSphere 6.0 Update 3、vSphere 6.5、vSphere 6.5 Update 1、または vSphere 6.7、vSphere 6.7 Update 1 でサポートされている ESXi のリリースです。
  5. [OS ベンダー] でゲスト OS のサポート対象バージョンをすべて表示するには、以下の操作を行います。
    1. [OS ファミリ名] で [All (すべて)] を選択します。
    2. [OS ベンダー] で、オペレーティング システムのベンダーを選択します。たとえば、[Red Hat] を選択します。
  6. 特定のオペレーティング システムでサポートされているアップデートを確認するには、以下の操作を行います。
    1. [OS ファミリ名] で、オペレーティング システムを選択します。たとえば、[Red Hat Enterprise Linux 3.0] を選択します。
    2. [OS ベンダー] で [All (すべて)] を選択します。
  7. [更新して結果を表示] をクリックします。

ゲスト OS の静止のサポート

VSS 静止のサポート

Microsoft Volume Shadow Copy Service (VSS) の静止は、Windows Server 2003、またはバージョンが XP 以降の Windows を実行する仮想マシンでサポートされています。vSphere Replication では、Windows 2000 など、以前のバージョンの Windows の静止をサポートしていません。サポート対象外のオペレーティング システムでは、静止オプションは使用できません。

注:vSphere Replication 8.1.x では、Virtual Volumes 上での VSS 静止をサポートしていません。

静止を有効にすると、vSphere Replication はまずアプリケーション レベルの静止を試みます。アプリケーション レベルの静止に失敗した場合は、ファイルシステム レベルの静止を試みます。

オペレーティング システム

アプリケーションの静止

ファイル システムの静止

Windows Server 2003

サポート終了

Windows Server 2008

○*

Windows Server 2008 R2

○*

Windows Server 2008 R2_x64

○*

Windows Server 2012

○*

Windows Server 2012 R2

○*

Windows Server 2016

Windows Vista

×

Windows 7

×

Windows 8

×

Windows 10

×

* vSphere Replication は、仮想マシンのスナップショットを作成することにより、Windows Server 2008 および Windows Server 2012 でアプリケーションを静止します。Windows Server 2008 および 2012 の制限事項については、「Windows and Linux Implementations」を参照してください。

  • 仮想マシンは、バージョン 6.0 Update 3 以降を使用するホストで実行する必要があります。
  • UUID 属性を有効にする必要があります。バージョン 4.1 以降で作成された仮想マシンでは、この属性はデフォルトで有効になります。この属性を有効にする方法の詳細については、「Windows and Linux Implementations」の「Enable Windows 2008 Virtual Machine Application Consistent Quiescing」を参照してください。
  • 仮想マシンは SCSI ディスクのみを使用し、ディスク数と同じ数の SCSI 空きスロットを搭載している必要があります。IDE ディスクまたは SATA ディスクを使用する仮想マシンでは、アプリケーションの整合性を維持した静止はサポートされていません。
  • 仮想マシンで動的ディスクは使用しないでください。

Linux 静止のサポート

Linux ゲスト OS を稼動している仮想マシンの静止を有効にするには、レプリケートする予定のすべての Linux マシンに最新バージョンの VMware Tools をインストールします。

注:vSphere Replication 8.1.x は、ESXi 6.0 Update 3 以降のホストで実行される仮想マシンでは、Linux ゲスト OS の静止のみをサポートしています。

オペレーティング システム

アプリケーションの静止

ファイル システムの静止

SLES 11 Service Pack 2

×

SLES 11 Service Pack 3

×

SLES 12

×

RHEL 5.5

×

RHEL 5.9

×

RHEL 6.4

×

RHEL 7.0

×

RHEL 7.1

×

RHEL 7.2

×

 

免責事項:

このコンテンツは、「現状のまま」提供され、適用法で認められる最大限の範囲において VMware は特定目的への適合性、商品適格性、権利の非侵害を含む、このコンテンツにかかる一切の明示的または黙示的な表明も保証もいたしません。VMware は、このコンテンツの使用によって生ずる、または使用に関連して生ずる直接的、間接的、派生的な損害、収益の損失、特別損害を含む一切の損害の責任を追わないものとします。かかる損害の可能性について VMware が認識していた場合も、同様とします。

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