ダウンロードした ISO イメージを使用して、vSphere Replication アプライアンスと追加の vSphere Replication サーバをアップグレードします。
ダウンロード可能な ISO イメージは、vSphere Replication 6.5.1 および 8.1 を vSphere Replication 8.2 にアップグレードする唯一の方法です。vSphere Update Manager または、vSphere Replication アプライアンスの仮想アプライアンス管理インターフェイス (VAMI) を使用して vSphere Replication をバージョン 6.5.1 からバージョン 8.2 にアップグレードすることはできません。VAMI を使用して vSphere Replication 8.1 からバージョン 8.2.にアップグレードできます。vSphere Replication 8.2 をインストールするか、ISO イメージを使用してバージョン 8.2 にアップグレードした後は、VAMI を使用して以降の 8.2.x アップデート リリースをインストールできます。
vSphere Replication を旧バージョンからバージョン 8.1 にアップグレードすると、古い vSphere Replication プラグインを使用して更新された vSphere Replication サイトを管理できなくなります。代わりに、新しいスタンドアローン vSphere Replication ユーザー インターフェイスとプラグインを使用する必要があります。
vSphere Replication の以前のバージョンにダウングレードすることはできません。
vSphere Replication のアップグレード シナリオ
vSphere Replication のメジャー バージョンにアップグレードする(6.5.1 または 8.1 から 8.2 へのアップグレードなど)には、ISO ファイルを使用します。
ここに紹介するのは、アップグレードおよびアップデート シナリオ例の一部です。サポートされているアップグレード パスの完全なリストについては、vSphere Replication 8.2 の互換性マトリックス (https://docs.vmware.com/jp/vSphere-Replication/8.2/rn/vsphere-replication-compat-matrix-8-2.html) を参照してください。
- vSphere Replication 8.2 の ISO ファイルを使用して、vSphere Replication 6.5.1 または 8.1 から 8.2 にアップグレードすることができます。
- Update Manager または VAMI を使用して、vSphere Replication 6.5.1 から 8.2 にアップグレードすることはできません。VAMI は、vSphere Replication 8.1 を 8.2 にアップデートする場合に使用できます。
- Update Manager、VAMI、ISO ファイルのいずれかを使用して、8.1.1 から 8.1.2 のように vSphere Replication のマイナー バージョン間でアップデートすることができます。