Site Recovery ユーザー インターフェイスでは、ターゲット サイトへの接続の状態を確認できます。

次の表に、観察可能な状態とその意味、および状態を正常に戻すための手順を示します。Site Recovery ユーザー インターフェイスでサイト ペアの [詳細表示] をクリックすると、状態を表示することができます。

表 1. レプリケーション サーバの接続状態
アイコン ステータス 説明 修正
ローカルおよびリモートの vSphere Replication 管理サーバ間の接続が適切に動作しています。 接続中 ローカルおよびリモートの vSphere Replication Management Server 間の接続が正しく動作しています。 不要です。
レプリケーション サーバの接続ステータスが未接続です。 未接続
  • ローカルまたはリモートの vSphere Replication Management Server で SSL 証明書が変更されました。
  • ローカルおよびリモートの vSphere Replication Management Server 間のネットワーク接続が正しく機能していないか、サーバのいずれかがオフラインです。
  • Lookup Service の認証時に使用したユーザー、または vCenter Single Sign-On の VRMS 拡張機能ユーザーが無効になっているか、削除された可能性があります。

この状態では、構成済みのレプリケーションが実行されない可能性があります。

  • サイト間を再接続するには、[サマリ] 画面の右上隅にある [再接続] ボタンをクリックします。
  • vSphere Client または vSphere Web ClientvCenter Server に移動して、[監視] タブを選択し、[タスクおよびイベント][イベント] を選択し、vSphere Replication に関連するイベントを検索します。
  • vSphere Client または vSphere Web Client 用の Site Recovery プラグインのリモート vSphere Replication アプライアンスのステータスを確認します。