VMware vSphere Replication 8.5.0.1 | 2021 年 11 月 18 日 | ビルド 18907999 | ダウンロード これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。 VMware vSphere Replication 8.5.0.1 は、バグ修正を提供する、製品のマイナー パッチ リリースです。『VMware vSphere Replication 8.5 リリース ノート』の内容は、このバージョンにも適用されます。 |
リリース ノートの概要
これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。
新機能
vSphere Replication 8.5.0.1 Express Patch には、以下が含まれます。
- ソフトウェアの修正
- セキュリティの修正、脆弱性を回避するための Tomcat の更新
- サードパーティ製品の修正
インストールとアップグレード
vSphere Replication でサポートされるアップグレード パスについては、VMware 製品の互換性マトリックス で Upgrade Path と VMware vSphere Replication を選択します。
ISO ファイルと VRMS アプライアンス管理インターフェイスを使用して、vSphere Replication 8.3.x または 8.4.x から vSphere Replication 8.5.0.x にアップグレードします。
vSphere Replication 8.5 を実行している場合は、vSphere Replication 8.5.0.1 にアップグレードします。vSphere Replication のアップグレード手順については、『VMware vSphere Replication 8.5 の管理』の「vSphere Replication のアップグレード」を参照してください。
Site Recovery Manager 8.5.0.x で vSphere Replication を使用する場合は、vSphere Replication アプライアンスをバージョン 8.5.0.1 にアップグレードしてください。Site Recovery Manager 8.5.0.1 の詳細については、「Site Recovery Manager 8.5.0.1 リリース ノート」を参照してください。
注:vSphere Replication 8.3.x からアップグレードする場合は、管理者アカウントのパスワードを構成する必要があります。vSphere Replication アプライアンスのアップグレード手順の手順 12 を参照してください。
解決した問題
- NEW:vSphere Replication レポートをダウンロードできない
vSphere Replication レポートを CSV 形式でダウンロードする際に、仮想マシンの名前がドロップダウン メニュー ボックスよりも長い場合、[CSV のダウンロード] ボタンを押すことができません。
回避策:この問題は vSphere Replication 8.5.0.1 で解決されています。
既知の問題
- NEW:仮想マシン ディスク構成を変更すると、レプリケーションがエラー状態になる
仮想マシンが進行中のレプリケーションに含まれている場合に、仮想マシン ストレージ構成を変更すると(ディスクの追加、削除、またはサイズ変更を行うと)、このアクションによってレプリケーション再構成タスクが開始されます。このレプリケーションで別の再構成操作がすでに進行中の場合は、エラーが発生して、レプリケーションはエラー状態になることがあります。たとえば、「
構成仕様が無効です。レプリケーション対象にも、除外対象にも指定されていないるディスクがあります。
」のようなエラーが発生します。回避策:レプリケーションを手動で再構成します。