レプリケートしたデータを保存するデータストアまたはデータストア クラスタを変更するようにレプリケーションを再構成できます。
ターゲット データストアを変更するには、レプリケーション データの移動元となる古いターゲット データストアがオンライン状態である必要があります。古いデータストアまたはデータストア クラスタにアクセスできない場合、再構成タスクは失敗します。古いデータストアにアクセスできない場合にターゲット データストアを変更するには、古いデータストアに対するレプリケーションを停止し、新しいデータストアまたはデータストア クラスタに対するレプリケーションを構成する必要があります。
注: テスト リカバリの実行中は、ターゲット データストアを変更できません。ターゲット データストアを変更するには、テスト クリーンアップが完了するまで待機する必要があります。
手順
- vSphere Client にログインします。
- ホーム ページで [Site Recovery] をクリックして、[Site Recovery を開く] をクリックします。
- Site Recovery ホーム ページでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
- [レプリケーション] タブをクリックして、[発信] または [受信] からレプリケーションを選択します。
- [再構成] アイコンをクリックします。
- [次へ] をクリックして [レプリケーションを再構成します] ウィザードの [ターゲット データストア] ページに移動します。
- 新しいデータストアまたはデータストア クラスタを選択します。
- [設定内容の確認] ページになるまで [次へ] をクリックし、[完了] をクリックして設定を保存します。
結果
その設定に応じて、vSphere Replication はすべてのレプリケートされたインスタンスと構成ファイルを新しいターゲット データストアに移動します。