一部のディスクをレプリケーションから除外するようにレプリケーションを再構成できます。レプリケーションからディスクを除外するときに、レプリカ ディスクを保持することもできます。

レプリケーションからディスクを除外する場合、ターゲット サイトにレプリカ ファイルを保持することができます。このファイルが削除されることはありません。ディスクをレプリケーションに再度含める場合は、保持されたディスクをシード ディスクとして使用できます。

手順

  1. vSphere Client にログインします。
  2. ホーム ページで [Site Recovery] をクリックして、[Site Recovery を開く] をクリックします。
  3. Site Recovery ホーム ページでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
  4. [レプリケーション] タブをクリックして、[発信] または [受信] からレプリケーションを選択します。
  5. [再構成] アイコンをクリックします。
  6. [次へ] をクリックして [レプリケーションを再構成します] ウィザードの [ターゲット データストア] ページに移動します。
  7. ディスクを除外するには、リストからディスクの選択を解除します。
    このディスクは [複製されていません] とマークされます。
  8. （オプション） レプリカ ディスクを保持するには、[除外されたディスクのレプリカの保持] チェック ボックスをオンにします。
  9. [設定内容の確認] ページになるまで [次へ] をクリックし、[完了] をクリックして設定を保存します。
    注： ディスクを除外して、次の目標復旧ポイント (RPO) の前にディスクを戻す場合は、レプリケーションを同期する必要があります。この同期は、複数のポイント イン タイム (MPIT) が有効になっていない場合にのみ機能します。MPIT を有効にする場合は、ディスクを含む古いポイント イン タイムの有効期限が切れてから、ディスクをレプリケーションに再度追加する必要があります。