既知のトラブルシューティング情報を使用して、vSphere Replication の問題を診断して修正できます。 次に参照するドキュメント OVF パッケージは無効であるためデプロイできないvSphere Replication アプライアンスの OVF をデプロイしようとすると、OVF パッケージ エラーが発生することがあります。 vSphere Replication サービスの未解決のホスト エラーによる失敗vCenter Server のアドレスが完全修飾ドメイン名 (FQDN) またはリテラルなアドレスに設定されていない場合、vSphere Replication サービスが予期せず停止したり、再起動後に起動しない場合があります。 単一の vCenter Server インスタンス内での仮想マシンの復旧時のエラー単一の vCenter Server インスタンス内で同じ名前で仮想マシンを復旧しようとするとエラー メッセージが表示される場合があります。 vSphere Replication RPO 違反復旧サイトで vSphere Replication が問題なく実行されている場合でも、RPO 違反が発生する場合があります。 vSphere Replication アプライアンスのエクステンションを削除できないvSphere Replication アプライアンス仮想マシンを削除すると、VRMS Appliance Management Interface を使用して vCenter Server 内に残ったアプライアンスのエクステンションを削除できなくなります。 ホストの移動後に vSphere Replication が起動しないvSphere Replication アプライアンスが実行されている ESXi サーバを別の vCenter Server インスタンスのインベントリに移動すると、vSphere Replication 操作を使用できなくなります。vCenter Server を再インストールすると、vSphere Replication の操作も使用できなくなります。 vSphere Replication の予期せぬ不具合による一般エラー特定の予期せぬ不具合が発生した場合、vSphere Replication のログに一般エラー メッセージが記録されます。 いずれかの vCenter Server インスタンスの IP アドレスが変更された場合、サイトの再接続に失敗する 一方のサイトで vCenter Server のアドレスが変更されると、2 つのサイト間の接続ステータスが 未接続 として表示され、サイトに再接続できません。 vSphere Replication サーバの登録に数分間かかる vCenter Server インベントリ内のホストの数によっては、vSphere Replication サーバの登録に長い時間がかかる場合があります。 サポート バンドルを生成すると vSphere Replication リカバリが中断される vSphere Replication ログ バンドルを生成するのと同時にリカバリを実行すると、リカバリに失敗する場合があります。 vSphere Replication の操作の完了に長い時間がかかる vSphere Replication の操作によっては、負荷が重い状況で完了までに長い時間がかかることがあります。 vSphere Replication 操作が認証エラーで失敗する2 つのサイト間でレプリケーションを構成しようとするとエラー メッセージが表示されます。2 つのサイトはペアリング済みです。 ソース サイトにアクセスできないときに vSphere Replication に受信レプリケーションが表示されないローカル サイトへの接続が拒否されると、両リモート サイト間の受信レプリケーションのリスト表示に失敗します。 vCenter Server 証明書の変更後に vSphere Replication にアクセスできないvCenter Server の SSL 証明書を変更した場合、vSphere Replication にはアクセスできません。 vSphere Replication がホストに接続を確立できないvSphere Replication がホストに接続できないため、レプリケーションが失敗します。 ファイアウォールのアンチウイルス エージェントにより仮想マシンのレプリケーションが停止する 仮想マシンにウイルス情報が含まれていると、ファイアウォールのアンチウイルス エージェントはウイルス データを検出してレプリケーション中に接続を停止する場合があります。 仮想マシン ファイル と VMware vSAN ストレージの初期完全同期が遅いVMware vSAN ストレージを使用していて、vSphere Replication を複数の仮想マシンに構成している場合、初期完全同期が完了するまでに長い時間がかかることがあります。 vSAN ターゲット データストアのストレージ ポリシーの変更時の子レプリカ ディスクの更新ターゲット ストレージ ポリシーの変更時にターゲット データストアが vSAN の場合は、ベース ディスク ストレージ ポリシーが更新されますが、子ディスク ストレージ ポリシーは以前のストレージ ポリシーを引き続き参照します。 別の仮想マシンに同じインスタンス UUID が使用されているため、レプリケーションの構成に失敗するターゲット サイトにすでに別の仮想マシンが存在するため、レプリケーションを構成することができません。 レプリケーションの数が増えるにつれ vSphere Replication の操作の実行が遅くなるレプリケートする仮想マシンの数が増えるにつれ、vSphere Replication の操作が非常に遅くなる可能性があります。 vSphere Replication アプライアンスに対して SSH 接続を確立できないvSphere Replication アプライアンスに対する SSH 接続が無効化されています。 ソースの仮想マシンに新しいディスクを追加するとレプリケーションが一時停止するソースの仮想マシンに新しいディスクを追加すると、レプリケーションが一時停止します。 vSphere Replication アプライアンスのルート ファイル システムが読み取り専用モードに切り替わり、ログインが失敗するvSphere Replication アプライアンスのルート ファイル システムが read-only モードに切り替わり、ログインができなくなります。 暗号化された仮想マシンの構成がエラーで失敗する暗号化された仮想マシンにレプリケーションを構成する際に、エラーが表示されてプロセスが失敗します。 過負荷状態のデータストアで再保護に失敗する 再保護操作中に大規模なレプリケーションの反転を実行すると、データストアが過負荷状態であるために発生した問題が原因で失敗することがあります。 レプリケーションの再構成プロセスが長時間の実行後に失敗してエラーが表示される許可されていないタグが付いたターゲット ESXi ホストを使用してレプリケーションを再構成すると、失敗してエラーが表示されます。 物理モードの RDM ディスクがある仮想マシンでレプリケーションの構成が失敗してエラーが表示されるディスクがレプリケーションから除外されている場合でも、物理モードの RDM ディスクがある仮想マシンではレプリケーションを構成できません。 カスタム定義されたユーザーおよびロールを vSphere Replication で使用できない両方のサイトで必要なすべての VRM 権限がカスタム ユーザーに割り当てられていても、そのカスタム ユーザーを使用してレプリケーションを構成することはできません。 vSphere Replication によるリカバリ中にターゲット フォルダにある仮想マシンが上書きされるレプリケートされた仮想マシンと同じ名前の登録済み仮想マシンがターゲット フォルダにある場合、その登録済み仮想マシンはリカバリ中に上書きされます。 サポート バンドルの生成が失敗するvSphere Replication サポート バンドルを生成しようとすると、プロセスが失敗します。 ネットワーク暗号化を使用して新しいレプリケーションを構成できないネットワーク暗号化を使用して新しいレプリケーションを構成しようとすると、ネットワーク暗号化オプションが有効になりません。 ネットワーク暗号化を使用したレプリケーションの状態が無効と表示されるネットワーク暗号化を使用して構成された既存のレプリケーションは、無効状態になります。 vSphere Replication のネットワーク暗号化を使用できないレプリケーションに対しネットワーク暗号化を構成する際に、[レプリケーションの構成] ウィザードのオプションが無効になっています。 親トピック: vSphere Replication のトラブルシューティング