ストレージ ポリシーは、レプリケーションを最初に構成したときに、ターゲット サイトのレプリカ ディスクに適用されます。vSphere Replication 管理サーバのリカバリ プロセスで、仮想マシンとそのディスクに適用されます。

ターゲット データストアが vSAN である場合は、新しいストレージ ポリシーを使用してレプリケーションを再構成できます。レプリカ ベース ディスクは、新しいストレージ ポリシーと再同期されます。
注: ターゲット データストアが vSAN である場合、レプリカ子ディスクは新しいストレージ ポリシーと再同期されません。

ターゲット データストアが vSAN ではなく、レプリケートされた仮想ディスクに新しいストレージ ポリシーを割り当てるようにレプリケーションを再構成した場合、ターゲット サイトのレプリカ ディスクにすぐには反映されません。ストレージ ポリシーは、リカバリ プロセス後にのみ適用されます。

ストレージ ポリシーの変更

ターゲット サイトへのレプリカ ディスクのストレージ ポリシーを vSAN 以外のデータストアに変更できます。

手順

  1. 再構成したレプリケーションで仮想マシンをリカバリします。
  2. リカバリされた仮想マシンのストレージ ポリシーを新しいポリシーに変更するには、vSphere Client を使用します。
  3. リカバリした仮想マシンを vCenter Server インベントリから登録解除します。
  4. 新しいストレージ ポリシーとシードを使用して、再度レプリケーションを構成します。