vCenter Server の SSL 証明書を変更した場合、vSphere Replication にはアクセスできません。
問題
vSphere Replication は、vCenter Server への接続に証明書ベースの認証を使用します。vCenter Server 証明書を変更すると、vSphere Replication にアクセスできなくなります。
原因
vSphere Replication データベースには、以前の vCenter Server 証明書が含まれています。
解決方法
- vSphere Replication アプライアンスの VRMS Appliance Management Interface にログインし、 をクリックします。
- 構成情報を変更せずに、再構成ウィザードのすべてのプロンプトに従います。
vSphere Replication が新しい
vCenter Server 証明書で再起動されます。
- vSphere Client にログインします。
- ホーム ページで [Site Recovery] をクリックして、[Site Recovery を開く] をクリックします。
- Site Recovery ホーム ページでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
- を選択し、[再接続] をクリックします。
- ペアリングするサービスを選択します。リモート サイトの Platform Services Controller のアドレスを入力し、vCenter Single Sign-On のユーザー名およびパスワードを入力して、[再接続] をクリックします。
Platform Services Controller で複数の
vCenter Server インスタンスを管理している場合、リストには残りの
vCenter Server インスタンスも表示されますが、異なるインスタンスを選択することはできません。選択できるのは、
vSphere Replication で拡張済みの
vCenter Server インスタンスのみです。
- 使用可能なすべてのペアリングについて、手順 3 ~ 7 を繰り返します。